約 2,552,073 件
https://w.atwiki.jp/poem_toukou/pages/491.html
作成中です・・・ ページ:1 2 3 4 5 作品 ■▲▼ 普遍 423 名前:「 普遍 」[すみません。タイトル忘れました。] 投稿日:03/01/15 19 20 ID TqMkjq+7 ヒトは 蜥蜴や砂利蟹と違い、 脚が千切れても 蘇生しない しかし、喰うを斬る私の腕と 声にならぬ叫びは、天に舞い 永延と貴方の中にわだかまり、 響き続けれていればと…願う 寄せては返す淡い感情はきしみながら 白波のやうに消えて逝くばかりである 歪んだ時計は 不規則で 順繰りに 廻る其れ等は。 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 再発行 425 名前:名前はいらない[] 投稿日:03/01/15 19 57 ID lPWw2Omo 再発行します IDを入力してください スタートボタンを押してください それでは 開始します あなたを再発行します あなたを再発行します ・・・・・・・・・・・・-------・・・・・・・・・・ ・ ・ ・ ・ 完了しました あなたを再発行しました 以前のアナタはもう使えませんのでご注意ください 気をつけてお帰りください お忘れ物のないようご注意ください ありがとうございました 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 再想 427 名前:「再想」 1/2[sage] 投稿日:03/01/15 20 57 ID zQXP6cGH 冷たい空気を吐き出したままで今日も消えていった 名前のない猫たちと行動を共にしていたあの金星の光が 人たちを見上げさせて ため息をつく 足音なんて革のついた自己主張の激しさを思う 缶から蹴飛ばしてみれば次の日には忘れているだけの 果てしのない疑問のような 引っ掛かりを覚えて 数字だけのうるさい会話を思い出して 懐かしさだけを袋に詰めたままあの月へ向かって ポケットから取り出した氷と一緒に放り出したまま 電子計算機を叩いて会話を交わそうか ――2,3,5,7,11,13,....―― 割れたカップの中から出てきたおはじきのような 場違いな気分を抱えて笑い出す動物たちは あのビルの屋上から電線に乗ってやってきた 「無題」と表紙に書かれたメモ帳左手に 僕はもう擬人化された空の赤さを洗い流そうとした 夕立に襲われたすぐ後だったことはとても確かだ 428 名前:「再想」 2/2[sage] 投稿日:03/01/15 20 58 ID zQXP6cGH 風船ガム割れて穴のできた壁際の少年たちは逃げる その先にはただ蒼いだけの月と口をあけた空 気にならないことはギャグを忘れたふりして塗りつぶしてしまうこと そしていつも見間違えようのない昨日がそこになる 今日も再びやってくるのはただ暦をめくるだけの時間 それを起点とした出口のない繰り返し あの月へ向かった氷は明日また同じ場所へ帰ってくるかもしれない 電子計算機は軌道を常に計算しているうえに 手旗信号のような会話を繰り返す 見えていなかった全ての星たちのため息を抱えて 路地裏は今日も何かを求めて猫の行進がてんでばらばらにやってきて 「意味のあるものはいねぇが!」と怒鳴りたてていくらしい ――2,3,5,7,11,13,....Hello, our unchanging yesterday!―― 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 再生 430 名前:再生[] 投稿日:03/01/15 21 14 ID Oz1iuUs1 冬の工場跡を彷徨えば 気付かずに殺してきた言葉の亡骸に 足を取られ そしてその地に蹲る 俺は今まで何をしてきたのか ただそこにあるのは 短い命を切り出して 丹念に紡いだ白い糸 「夕暮れの街角で少女達が笑う」 「夕暮れの埠頭で船頭が笑う」 そこに何の違いもなく 俺はそこで狂気を見た 紛れも無い 自身への嫌悪を 船頭と少女達に見た スマソ、タイトル忘れ&途中で出してしまった。 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 幕間 432 名前:幕間[sage] 投稿日:03/01/15 22 08 ID KYDUl+7r 急げ 幕間は短い 呼吸を正せ 前を見ろ 次の拍手へ 称えられる為に 失敗も嘲笑も 顧る暇など有りはしない 次へ 次へ 不安も恐怖も 感じる暇など有りはしない 次へ 次へ 再び上がる幕は栄光に満ちている さあ 呼吸を正せ 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ なんばーわん 433 名前:なんばーわん[] 投稿日:03/01/15 22 34 ID 8GlXRiOz わん! 御主人様が首輪を外した 迷子になっても帰ってこれるように 名前を書いてくれた首輪 外してくれた 真っ赤な紅葉 金色の銀杏 ひらりひらりと地表を覆う 綺麗だな 駆けっこしよう タッタッタと野山を走ってたら まあるいお月様が昇ってきた 御主人様? 御主人様がいない 御主人様がいないよ どこにもいない 首輪を外したのは お散歩させてくれるためじゃなかったんだ もう会えないの 迎えに来てくれないの 寒い お腹がすいたよ 御主人様はなんばーわん それでもなんばーわん わん! 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 4-4=4 440 名前:4-4=4 1[] 投稿日:03/01/15 23 27 ID pmkfApHR 4 返し 俺 さと りコノ2つノこぶし でナグ り切レて血し タタ り骨ク ダけて使いもノで なクな り ケ り飛ばソうとし ても歯がタタ ズにまタ2つとも不ジ由にな り捨て身ノ声を上げ タマ4 イ当た り し ても反ゲきで クび斬らレてし まって し たがって0に近し 441 名前: 2[] 投稿日:03/01/15 23 29 ID pmkfApHR し ばらクし て4 ノ神がやってきて 俺 にタマ4 イ追加し ようとし 少し 入 りコんでし まっタが 俺 さとっているし コノ4 返し て 俺 ノ動かないこぶし あし クチでナグ りケ り声を上げ タマ4 イ当た り し 442 名前: 3[] 投稿日:03/01/15 23 30 ID pmkfApHR ていタら肉も骨も本来あるべきもノが なクな りソレでもこぶし あし クチでナグ りケ り声を上げ タマ4 イ当た り し かし ながらまダまダまダまダ存在し なクな らないノは3と4 であ りタとえ4 ノ神がまタタマ4 イ追加し ようとし てもコノ4 返し て4 にな り 443 名前: 4[] 投稿日:03/01/15 23 31 ID pmkfApHR コレをク り返し ていクから 俺 を0にでき なクな り 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 鳥類、再び! 447 名前:鳥類、再び![] 投稿日:03/01/16 00 01 ID /+NL0DGR じゆう!ジユウ!自由!時優!路有!児遊! などと権利ばかり主張するオマエ! キョトンと突っ立ってる オマエ! いいから舞い戻れ 鳥類からやり直せ!! それなりに堅固な卵の殻をブチ!破って 「オギャァァァンン」と可愛く泣いてみろ! 岩石のちょっとした角にわざとぶつかり 羽根を二枚ばかり傷つけて お払い箱にしろ! 翔べない自由を早々と入手しろ! そして ゆっくりゆっくりのっそりのっそり 闇に汚れた荒野の中を クチバシライト点滅させながら 歩いてゆけ! ホラホラ! 弱肉強食 数の論理 野生の王国(日テレ)はもう目の前だぜっ! 【コメント】 【得点】 0点 ページ:1 2 3 4 5 ページ先頭へ トップページ
https://w.atwiki.jp/poem_toukou/pages/262.html
作成中です・・・ ページ:1 2 3 4 お題 限 開催期間 03/04/11~03/04/21 参加作品数 35 審査員 7人 本スレ 7の126-253 議論スレ 5の810-832 【チャンプ】 あたしカプセル(みふぉ):8点 リミットちゃん(ドン亀):8点 【準チャンプ】 咆哮:4点 ミサンガ:4点 黒い山まで:4点 166点(グリーンブック):4点 作品一覧 No. タイトル 作者 点数 127 限 - - 130 限り - - 131-132 高い壁に挫ける者への詩 - 3 134 咆哮 - 4 135 限りなく憤り - 1 136-137 しぼり、露光 - 3 138 おれ - 1 140-141 堕ちて - 3 143 限界? - 1 144 限っ子 - 1 145 距離 - 2 146 一つの限り - - 148 酒量 - - 150-151 ミサンガ - 4 152 ある限り - - 153 無題 - - 154 Marguerite - 1 155 す・か・い - 2 159 トンボ - - 160 無題 - 2 167 ちくたく - 1 169 限性遺伝(どちらかの性にしかないもの) - - 170 黒い山まで - 4 171 ギリギリチョップ! - 3 172 君 - 2 173 無題 - - 175-176 今ここにある ぼくら 忍者ぐりまる 3 179-180 夏の日の夕暮れ - - 181-183 あたしカプセル みふぉ 8 184 限りない欲望の中で - - 186-188 恋 文 - 3 189 無題 - - 190 リミットちゃん ドン亀 8 192 限界 - 2 193 166点 グリーンブック 4 【審査員】 Canopus ◆DYj1h.j3e. ななほし ◆lYiSp4aok. グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 しいな まほろ ◆tYbIWmaS5o 霧都 ◆SNOW/oy/Uw 激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q たもい ◆P6tSlrTfiY 【採点レス】 205 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:03/04/20(日) 00 43 ID xOJlRNyW 134 2点です。 136-137 2点。 192 2点。 以下、1点。 140-141 145 150-151 175-176 190 207 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:03/04/20(日) 01 54 ID MlKMOiXQ 2点 150 :ミサンガ :03/04/14 18 01 ID K30IACJY 2点 193 :166点 :03/04/18 23 37 ID l5+znw2A 2点 172 :君 :03/04/16 15 49 ID ZhOPBHew 2点 181 :あたしカプセル(1) :03/04/18 00 21 ID +/mh2Shc 1点 155 :す・か・い :03/04/15 01 08 ID 030GTMBU 1点 144 :限っ子 :03/04/13 17 50 ID i+8cUYXG 224 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage色ダークネス] 投稿日:03/04/20(日) 16 30 ID 9vwSvGQA ◆2点◆ 181「あたしカプセル」 190「リミットちゃん」 225 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage色ダークネス] 投稿日:03/04/20(日) 16 30 ID 9vwSvGQA ◆1点◆ 138「おれ」 171「ギリギリチョップ!」 175「今ここにある ぼくら」 186-188「恋 文」 226 名前:グリーンブック ◆VZ.CboVnb2 [sage色ダークネス] 投稿日:03/04/20(日) 16 35 ID 9vwSvGQA ヤバイ、レスアンカーがおかしい。。 修正です。。 181-183「あたしカプセル」 175-176「今ここにある ぼくら」 作者の方々、すみませんでした。。 (ちょい「お疲れモード」なモノでして。。) 228 名前:しいな まほろ ◆tYbIWmaS5o [sage] 投稿日:03/04/20(日) 19 27 ID vLjtnryk 【3点】 131-132「高い壁に挫ける者への詩」 【2点】 160「名前はいらない」 170「黒い山まで」 190「リミットちゃん」 229 名前:しいな まほろ ◆tYbIWmaS5o [sage] 投稿日:03/04/20(日) 19 28 ID vLjtnryk 【1点】 135「限りなく憤り」 140-141「墜ちる」 171「ギリギリチョップ」 175「今ここにある ぼくら」 193「166点」 234 名前:霧都 ◆SNOW/oy/Uw [sage] 投稿日:03/04/21(月) 21 32 ID W4t4Byuz 134 「咆哮」 2点 136-137 「しぼり、露光」 1点 140-141 「堕ちて」 1点 143 「限界?」 1点 145 「距離」 1点 155 「す・か・い」 1点 167 「ちくたく」 1点 181-183 「あたしカプセル」 1点 236 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:03/04/21(月) 23 50 ID rajkyIKi 3点 180-183「あたしカプセル」 2点 170「黒い山まで」 1点 150-151「ミサンガ」 154「Marguerite」 171「ギリギリチョップ!」 190「リミットちゃん」 193-194「166点」 237 名前:たもい ◆P6tSlrTfiY [sage] 投稿日:03/04/21(月) 23 52 ID 8iShKPTw 【2点】 190:リミットちゃん 186 :恋 文 作品 ■▲▼ 限 127 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/11(金) 23 13 ID aoyFwaZt 時を限って爆発する爆弾 才能を限って爆発する僕 時を限って売り出す娘 才能を限って売り出す娘 時に時は限りなく 時に才能は限りない 無限の時 無限の才能 無限のおしゃべり そして果てしない夜が更ける 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 限り 130 名前:限り [] 投稿日:03/04/12(土) 00 28 ID 6hlX8MoU うつろう 虹駆け 限りをもとめ うつろい ゆらゆら 限りはない 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 高い壁に挫ける者への詩 131 名前:高い壁に挫ける者への詩(1/2) [sage] 投稿日:03/04/12(土) 01 01 ID UlMiPTM5 『限』ッ! それは卵である! とりあえず歯ァ食いしばれぇいッ!!! あた!! まを!! ひや!! せッ!! 痴 れ 者 が ァ ッ ! ! 今そこにできた血溜まりに 己の顔を映し見るがいい!! 眼が死んどるわッ!! こんな面では越える力があろうとも 決して越えること叶わんぞッ!! …なあ、貴様はなぜこの壁に挑む。 これはいわゆる「己の限界」という奴だ。 越えた先に何がある。 否、何も無いのだ。 何故なら「限界」だからだ。 その先には、何も、無い。 もう一回歯ァ食いしばれぇいッ!!! ひて!! いを!! せん!! かッ!! 負 け 犬 が ァ ッ ! ! 132 名前:高い壁に挫ける者への詩(2/2) [sage] 投稿日:03/04/12(土) 01 01 ID UlMiPTM5 見失いおって!! 目の前にある障害に気を取られッ! それを越えることだけが目的となってしまっていることに 何ァ故気付かんッ!! 壁の先には確かに何もないッ!! 越えるべき目標も目的もッ! 用意などされていない!! そう!それこそが最大の逆境!! この壁は「限界」では無いッ!! 「限定」なのだッ!! その先にあるは「無限大」ィッ!!! こんなものは数の内に入らんわッ!! 悲しいかな貴様は初心を忘れているッ!! かつて貴様はこの先にある無形に 「夢」を確かに象っていたッ! それが今や情けなくも壁越え遊びに耽るとは… 猛省せよ!! 貴様はこんなちっぽけな器に限定される男ではないわッ! 壁を越えッ! その先に創り出せッ! 出来るなッ! よし、良い面だッ! この壁は卵である! 突き破り飛び立てッ! 黄身よッ!! ……… 歯ァ食いしばれぇいッ!!! 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 咆哮 134 名前:咆哮 [sage ] 投稿日:03/04/12(土) 03 53 ID yJP78o6X 本当はもう 僕には言葉がないのです 深すぎる悲しみは唇に言葉を紡ぐ事を許しません そんなとき僕たち人間に許されるのは、ただ 形を成さない激情のままに 形を成さない嗚咽を吐く事だけです 叫び声は文法の檻に閉じこめられたりはしません 叫び声は僕たちの限界ある知能で狭められたりはしません ただ ただ 深く 深く 深くから沸き上がる 心の赴くそのままを 僕たちの咽を通して 世界に撒き散らすのです だからどんな国のどんな王様のどんな言葉より 僕たちを揺さぶらずにおかないのです 叫びは言葉でない故に 最も雄弁な言葉なのです そして僕は今日も 唇に乗せる価値などありもしないと知りつつも 言葉を手繰り続けるのです 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 限りなく憤り 135 名前:限りなく憤り [sage] 投稿日:03/04/12(土) 09 53 ID kP2JOu7k 畜生!畜生! 畜!生! 犬!畜!生! 万人 どうやら悔しいらしい 促される羅針盤に チャッキチャキの江戸っ子もてやんでぇって迫って カルシウム不足で血管ぶっ飛ぶ! 猛って焼けクソ喰う 戦後復興の金!氏ね! 金持ち政治家ども終われ!氏ね! クソッタレ!テメーらの給料減らせ! この能無い鷹!のっぺらめ! のっけらでずっこけて不況 厨房か? 不況にしてみるテスト みたいなノリでそれって煽りですか? ハゲ頭 毟って阿呆苛めるさ1 中年ジジィ中年ババァ氏ね! 馬鹿!氏ね!氏ねよ!氏ねぇええええええ! ハァ?男女差別?男尊女卑? 何度もコピーフレーズ使い回し 臭いババァに憤り 平等叫び女尊男卑に媚び 周りは磁気帯び 不利な時だけ女を理由に この一部の♀は人類の異分子 処分しろ! 例えば電車 女有利にしたいだけ あとはあとで電話 ピピポポポ。。。。。。。。。。。。。。。 もしもし俺だバカヤロー! え?お前等やっぱ馬鹿なの? 死刑じゃないなら犯罪容認か? あーもうカスはカスでもういいや だから氏ね! 直ぐに氏ね! なんで生きてんの? ケッ!氏ね! 偉そうな事抜かしてたなー君いつも なんならまとめて焼死してろよ犬畜生 畜生!畜生! 畜!生! 犬!畜!生! 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ しぼり、露光 136 名前:しぼり、露光 [sage] 投稿日:03/04/12(土) 15 35 ID 79xGpCOr ぼくは ひとつの分子まで見ようとして 心臓にまかせて こまかくうごいていたら とうとう目がとじていった わけがわからない うすい背中の寒気に びくつきながら ふとくもりぎみの紅 春雨、そして梅花が落ちる 水にひたされて ナトリウム反応 かおりは爆裂して 目に刺さる いたみもないきずから ずきずきとカラフルな 飛蚊症のひかり ミラーボールから しみこむ 温情と冷静のはざま いいよゆっくり目を閉じて 暗闇をもとめれば もとめるほど 暴れる原色の残像 鼓動といっしょに しみてひろがり またはっきり くりかえし 137 名前:しぼり、露光 [sage] 投稿日:03/04/12(土) 15 36 ID 79xGpCOr 見つめる 見つめ返す ひかりをしぼって 目がひしゃげて夢を見る しずかに しずかに 何も見えないその先に ちいさな花がさきほこる 極小のめしべ 花粉 自家受粉する きみと ぼく 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ おれ 138 名前:おれ [] 投稿日:03/04/12(土) 15 43 ID WYHsTf3x つっぱねた 社会不適合者 んなこやない って言いたい ぅェッ 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 堕ちて 140 名前:堕ちて [sage] 投稿日:03/04/12(土) 16 24 ID dgcJrSSN 堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ 堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ 堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ 光は見えますか? 底は見えますか? 堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ 堕ちていけ堕ちていけ堕ちて堕ち堕ちていけ 寂しくなったら言ってくださいね あなたが眠るまでお話してますから 堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ 141 名前:堕ちて 2 [sage] 投稿日:03/04/12(土) 16 31 ID dgcJrSSN 堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけ 堕ちていけ堕ちていけ堕ちていけオチテイケ 光が見えなくなってあなたが泣き出したら私は手を差し伸べます あなたはその手を握って愛してると言ってください 堕 ち て い け 早く泣き喚いてください私を呼んでください そしたらあなたは堕ちなくても済むじゃないですか私も落とさなくて済むじゃないですか 堕ちていけ堕ちていけ堕ちて 許しを請うてください 私を愛してください 私を愛してると言ってください 堕ちていけ 限りなく深い所へ 堕ちる 【コメント】 【得点】 0点 ページ:1 2 3 4 ページ先頭へ トップページ
https://w.atwiki.jp/poem_toukou/pages/456.html
作成中です・・・ ページ:1 2 3 作品 ■▲▼ それでよかった 260 名前:それでよかった [sage] 投稿日:04/01/10(土) 17 29 ID FiK2WU+x 自由な小鳥はふわふわ飛ぶの なんにも知らずにふわふわ 飛ぶの ふわふわふわふわ飛んでは落ちて ぴいぴいぴいぴ い悲しく泣くの 自由な小鳥は苦しくなるの 自由が怖くて苦し くなるの 自由を恐れて激しく泣くの ぴいぴいぴいぴい悲しく 泣くの 悲しい小鳥は暴れてゆくの 羽根をもいでは痛くて泣く の 自由を求めて狭しくなるの 狭しいことさえ怖くて泣くの 自由な小鳥はふらふら飛ぶの はげた身体でよろよろ飛ぶ の よろよろよろよろ飛んでは落ちて そのまま起きてはこなく なったの 私はそれを必死で見たの よろよろよろよろ必死で 見たの そして必死でそこに向って 自由を知ったと激しく泣く の 自由になったと激しく泣くの そうしてまた恐れていくの 自由になるのを恐れていくの ぴいぴいぴいぴい恐れて泣くの ぴいぴいぴいぴい恐れて泣いて そのままを眼を閉じ眠って いたの すやすやすやすや眠っていたの そうして私は忘れ ていくの 小鳥のことを忘れていくの 生きることを忘れていく の 自由というのを忘れていくの 自由というのを恐れるの 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ ダッシュマン 261 名前:ダッシュマン [sage] 投稿日:04/01/10(土) 21 43 ID kzdKskQM 一歩進んで2歩下がる 3歩進んでそのままダッシュして逃走するのも また人生哉 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 無改行な人生 262 名前:無改行な人生 [sage] 投稿日:04/01/11(日) 00 17 ID +71lD/VX するべきことも、したいことも、していいことも、いけないことも、 何も分からぬままに、止められない時を過ごしたというだけで、 大人と呼ばれる者たちに、子供時代の終止符を打たれ、 大人と呼ばれるようになり、欲しくもない権利と義務を背負わされ、 けれど、成人の烙印を捺された後先に、何が変わったわけでもなく、 何が分かったわけでもなく、相変わらず二兎を追っては二兎を失い、 繰り返す過ちに気付きながら何もできず、迫られる決断に戸惑い、 優柔不断に流されつづけて、決定キーを押せないまま、 気付けば手遅れ、後悔ばかりの、俺の人生は、あぁそうさ、無改行な散文詩。 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 環/断 ~風邪薬を飲み過ぎない程度に飲んだ場合その1~ 263 名前:環/断 ~風邪薬を飲み過ぎない程度に飲んだ場合その1~ [sage] 投稿日:04/01/11(日) 13 29 ID 1AGO4PNY 後ろからやってくる車のヘッドライトか/影を勝手に作るくらい気にされるので/電柱の向こうからすれ違いざまに/似た風景を想像の中で作り出すさっきの 彼/冷凍された冬期間通行止めの標識/気合で乗り越えた先の砂利道の先は/轍も既に無くなって道も/森の中のように受け止められなくなるだけ/県 道の脇道からやってくるその囁きたち/近づいてくる向こうの月の動きのような/何でも見えないことにすればいいのだとため息を/終わったばかりの対策 の上で言ってみる/...\瑠璃色カレットで増設されたあの足元のアスファルト/時計の針から先に進めないもの/のあなたの車のライトを消してまでも危/ 機は勝手にやってくるついでに姿形のはっきりしない物/の怪全て思い浮かべてす/すみ続け/蹴躓くさ/さ群/らと/尖った夢/目覚ましを///// ///..............z.zzzzzz...zzzz.................zz...zzzzz......(つまりはこういうことだ\「密閉された1つ/のガラス瓶でミニチュアの空/飛ぶ風船とそれは海/まで向かった 1日だけ/の……もう何/もかも忙し/すぎる昼とさ夜の波の高/さに笑いをプレ/ゼントそうら僕の目だ! 耳だ! と言っ/てしまうのかな/って」)...........z z...z..z.z.z.zz..z.z.zzzzzzz.........//............!?/おかしな目覚まし時計の音/と勝手に進められた時計の針が折れているのを見て/手がかりは右手の傷と転がった プラスチックか/カレットで作られた道路も既に過ぎていた/ただ今日の何も変化の無い空の中で/電燈より白く光る月の位置が/がらんどうの空気を冷や すために存在し/知らないまま終わるだけの明日/ただ向こう側から囁く彼には何も見出せない/未だに僕らは繰り返し続ければいけないのだろう/上手く いったとしても彼女にはきっと関係の無い事柄だった夢/目覚ましは既に後ろから突き立てられ/レースが引かれた向こうの窓から遮られてしまい/いくつも の障害で滑り落ちた眠さが彼らを包み込んだまま/まだ見ぬ道路の先に彼らは風邪薬のような風景を見ていくのだろう 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ そして現象はいつも夜に観測されるんだ 264 名前:そして現象はいつも夜に観測されるんだ [] 投稿日:04/01/12(月) 23 55 ID GUWaGflC 空が言葉で埋められた冬に高速で後退する老いた赤い星雲のスペクトルが反転接近しもしくは感情に乱反射し変色するのを僕は観測した 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ kanon 青臭い青春 270 名前:kanon 青臭い青春 [] 投稿日:04/01/13(火) 01 43 ID lwIC1zWE 例えば僕が死んだら君は何を思ってどういう顔をするんだろうか 時々宝石箱を開けるように大事そうに僕のことを思い出して笑うのかもしれない デネブとアルタイルとベガが白熊と杯を交わしている間にも僕は君と手を繋いで 一緒になれない体を一生懸命擦りあわすもうね願いだとか希望だとかはいいよ 恋なんていつでもできるからさ例えばこの世界にはまだ僕が聞いたことないだけで 感動させてくれるうたが残ってるかもしれないどういう風に歌うかはしらないよでも 感動させてくれるんだろう僕がセブンスターの星の数を数えるのと同じでアルキメデスも 空の星の数を数えていたかもしれない何千何億もの小さな息吹が僕らの上に降ってきて 紅茶を飲むんだどこかで誰かが苦悩の中で死んでいくならそれを拾い集めて僕は アルバムにはさんでいくよ僕の中にある幾何学がうずくんだ一生懸命うずくんだうずいてうずいて どうしようもなくってどうしようもなくなって愛するって知ったのにまだ俺はゴキブリと会話 してるそしてまた一人で酒を飲む感動できるんだよでもよ俺は感動させれる対象じゃないんだ 俺は醜くてアフォみたいな生物でしかないんだよ悲しいねその一言で何匹ものカエルが 死んでいくんだ楽しいねその一言で何万もの生き物が殺されていくんだ そんな感情をいいとして悪く思わないでくだらない表層的な波の上を漂流してる もうそろそろこの漂流は終わって欲しい例えば紅の豚のジーナさんみたいに無理 やり強くなればいいのかなそうすれば静かに優しく呼吸できるかもしれない 地球が鼻水を垂らすから俺は黄色いハンカチを持って鼻をかみに行ってあげるよ そうでもしないとこんな冷たい宇宙に浮いてられないだろ 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 腹痛 271 名前:腹痛 [sage] 投稿日:04/01/13(火) 07 16 ID hX70FAD/ それは年末年始最後の休日飲み過ぎ食べ過ぎにねじまげられ切りとられた晴天の窓予期せず張りつけられた布団 の上新年早々東京駅新幹線ホーム七と五分の三番線から銀河鉄道に駆けこむとJR天下茶屋駅で途中下車して覚 せい剤を買いたくはなかったぼくがいいかげん詩集を買って読もうとその一人が萩原朔太郎で100円玉がおもわず 目をむいた宮沢賢治と山頭火をついでに買ったのも10年以上の青い山々をこの宅地に造成する人波に押された縁 あってじつは100円アダルトDVDをなにかのついでに買い物かごに入れたベクトルのカーソルが突然はじけ飛んだよ うに朔太郎にピタリと停まった電車のような精妙さはともかくお手洗い付近に繋がれたその日3枚の100円玉は3枚の 消費税を従えダイソーのレジへとダイブし神社のお賽銭箱へ飛び込む姿勢のSplash!という響きそのまま三滴の雫が 三冊の詩集でぼくは今その宮沢賢治の私のお賽銭の20倍の100円の文庫本をイーゼルにして切りとられた窓の蒼 天を胃薬にして布団の上で上をむいて読むより先に書いている無論ペン立てからペンを引きぬくぐらい瞬速でけっし て立ち上がってくれない限りぼくのものにならないパソコンのJIS配列よりいっそすくりと振っただけで芯のでる今どき めっきりいないシャープなドクターのようなドクターグリップという名のペンが白色のA4用紙を空色をバックに立たせ 一気呵成に走りまわって削りとる黒い粒子のなか高く立つ行と行のあいだハリウッドのあの赤いスパイダーマンよろ しく乳白色の繊維を吐き繊維を吐きしてあっというまにその摩天楼をわたりきろうと虚構らしくない実物のビルディン グへと溶解してゆく仕事始め前のレム睡眠のための玲瓏な年始のひとコマさながらはじまってしまっていることを覚 えずにいられないよじれの潮が寄せて返す寝汗の中へ括りつけた速度で 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ ザ・スティールブリーズ 272 名前:ザ・スティールブリーズ [sage] 投稿日:04/01/13(火) 20 56 ID SzCHcWKh サナトリウムに雪が降る 1cm開いた窓のそとは 果てしなく白い 空も地も ただただ白い 吹雪の間から おおかみがずっと こっちを見ている 笑うように 赤い舌をのぞかせて 奥歯に金歯のぞかせて 仔おおかみの ふわふわしたとしっぽも 牙のむこうにのぞいてる 薬缶の蒸気は オレンジにまたたくほのおの影を やわらかにやわらかに屈折させる ライフルに 弾を込めて 外に出る あなたを 起こさないように …雪はいつのまにか止んでいて強い風が吹いていた 誰も、誰も、誰も、誰もあなたを許さなかったとしても、 たとえば、ゴキブリや、ウジムシのように、 冷徹のまなざしで駆除剤を向けられるような、 恐怖のまなざしで金切り声を向けられるような、 凍った科学の瞳にしか、 その意味が映ることのないような、 そんな存在にあなたが魔法で変えられたとしても、 あなたのことを許してやるよ。 ゴキブリだって愛してやる。 ウジムシにだってキスしてやる。 それがかなわないほど僕が罪深いなら、 いっそ同じ姿にして欲しい。 天国と地獄の間を 鉄の風が吹き抜ける 肺のずっと奥のほうへ 鉄分はゆっくり沈んでゆく 【コメント】 【得点】 0点 ページ:1 2 3 ページ先頭へ トップページ
https://w.atwiki.jp/disciple50/pages/23.html
初登場 1巻7話 年齢 30歳 所属 梁山泊 誕生日 5月7日 異名 ケンカ百段 身長 192cm 使用武術 無天拳独流空手 体重 110kg 武術タイプ 動 趣味 ギャンブル 武術理念 活人拳 好きな物 酒 弟子 白浜 兼一 嫌いな物 腰抜け 武術位階 特A級の達人級 声優 石塚運昇 【概要】 梁山泊の豪傑が一人。 一影九拳の一人、人越拳神・本郷 晶とは空手最強を二分するライバル同士。 相当な自信家であり、梁山泊では風林寺 隼人を除けば最強を自負している。 当初は「弟子を取らない主義」と称しており、兼一にも冷たく接していたが剣星や秋雨の過酷な修行にもめげない兼一を内心認め始めアドバイスを送るようになる。最終的には梁山泊で最も過保護な師匠になった。 【過去】 逆鬼は"闇"真流空手の一つ、無天拳独流空手の達人に師事する闇人候補生の一人であり、同じ"闇"の流れを汲む空手使いだった本郷とは積年のライバル関係にあった。 また、同じく 闇 入りを目指す青年・鈴木 はじめと共に三人で"闇"の下請けとなる裏の仕事を数多くこなしてきたのである。 この時点では逆鬼もまた"闇"への加入を目的としていた。しかし、いよいよ"闇"への参加が近づいた時、”闇"が若き3人の達人に提示してきた条件は「他の2名を殺害し、生き残った者を新たな闇人とする」という事だった。 誰よりも"闇"入りにこだわるはじめは病により残りわずかな命を2人にぶつけた。 逆鬼は決してはじめと戦おうとはしなかったが、はじめの意志を汲んだ本郷は全力を持ってはじめを殺害する。 怒りに満ちた逆鬼は、はじめを殺した本郷に挑みかかり、その中で初めて活人拳として覚醒する。 戦いは相打ちに終わり、活人拳と殺人拳、二人の新たな長い戦いが幕を開けたのである。 『かつては"闇"への加入を目指していたが、最後に選んだのは活人拳だった』 【技】 不動砂塵爆 白刃流し 胴廻し十字蹴り 【戦闘録】 ??? ??? コメント 名前 コメント 昨日 - 今日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/murago/pages/115.html
方臘征伐戦-H “杭州城雪辱戦” ステージ構成・・・方臘征伐戦-Gとほぼ同じ。違いは杭州城の門が開き 中に入れる事と、方臘征伐戦-Gで張順が死んでいる場合 湖の畔に花が添えられている事 梁山泊軍(A):★宋江-呉用、戴宗、郁保四(マップ上端から) ●関勝-呂方、郭盛(マップ上端から) ●索超-鄧飛、欧鵬、時遷(北門前から) ●李逵-鮑旭、李袞、項充(マップ右上から) ●盧俊義-劉唐、林冲、呼延灼(南門付近から) ●魯智深-朱仝、史進、李応(東門前から) ●李俊-石秀、楊雄、阮小五(西の山中から) ●解宝-孫新、顧大嫂、李立(イベント11後、杭州城内から) ●解珍-王英、扈三娘、凌振(イベント11後、杭州城内から) ●張横(イベント13後、長江に架かる橋のいずれかから) 梁山泊軍(B):★宋江-呉用、裴宣、蒋敬(マップ上端から) ●花栄-鄒淵、鄒潤、孫立(マップ上端から) ●索超-鄧飛、燕順、宋清(北門前から) ●李逵-鮑旭、李袞、項充(マップ右上から) ●盧俊義-劉唐、杜遷、李雲(南門付近から) ●魯智深-武松、孔明、杜興(東門前から) ●穆弘-樊瑞、薛永、阮小ニ(西の山中から) ●解宝-張青、孫ニ娘、穆春(イベント11後、杭州城内から) ●解珍-石勇、白勝、湯隆(イベント11後、杭州城内から) ●張横(イベント13後、長江に架かる橋のいずれかから) 補足-方臘軍側プレイ時、もしくはP1のキャラが(A)に含まれる武将の場合は梁山泊軍(A) それ以外は(B)がステージ登場武将となる 方臘軍:★方天定-貝応キ、晁中、温克譲(杭州城内部から) ●石宝-豪傑×3(北門の内側から) ●鄧元覚-豪傑×3(東門の内側から) ●張道原-精鋭兵長×3 ●冷恭-精鋭兵長×3(杭州城内部から) ●呉値-精鋭兵長×3(湧金門の内側から) ●崔彧-精鋭兵長×3(イベント6後、いずれかの門の左右から) イベント・・・1:宝光国師-鄧元覚と魯智深が接触すると 互角の戦いを演じて両軍が沸き立つ その後、決着付かずと見た鄧元覚が城内に退く 2:流星鎚-索超と石宝が互いに騎乗状態で接触すると 退くフリをした石宝を追った索超が、流星鎚の餌食になる 索超の体力と部隊士気が低下 3:一刀両断-イベント2後、索超が生存していて 徒歩状態の鄧飛が石宝と接触すると 索超を助けようとした鄧飛が石宝に斬り付けられて重症を負う 鄧飛の体力と部隊士気が低下 4:誘引の計-イベント3を起こす、もしくは2から一定時間後 呉用が、石宝が城の近くに居る間は手が出せないと考え プレイヤーに石宝を城から引き離すように進言する。 5:突出-イベント4後、石宝が城から一定距離まで離れると 劉唐が他の将に先んじて城に突入を掛けに行く 6:伏兵-イベント5後、梁山泊軍の部隊(劉唐以外も)が城に入ると 入る時に通過した門の左右から、崔彧の伏兵部隊が出現する 梁山泊軍士気低下。 7:戦死1-索超、鄧飛、劉唐は敗走時に戦死してしまう 8:四人の決死隊-イベント7で戦死した将が出た後、もしくは 開始から20分以上が経過して石宝が生存している時に 李逵・鮑旭・李袞・項充が生存していると 石宝を打ち倒してみせると李逵が宋江に約束する 李逵とその配下部隊が石宝を目指して進んでいく 9:戦死2-石宝に敗走させられた場合に限り、鮑旭は戦死する 10:天機-開始から25分以上が経過すると 地元の民が税金を方天定に差し出しに行くのを 解兄弟が発見し、民を説得して船に忍び込ませて貰う事にする 湖に大船が出現、湧金門に向かって進む 11:城内炎上-イベント10後、大船が湧金門に着くと 解兄弟が城内に現れて火を点けて廻る 方臘軍士気大幅低下。梁山泊軍士気大幅上昇。 12:方天定逃亡-イベント11後、方臘軍の部隊が1部隊以上撃破されると 方天定が南門からマップ下端の方角へ逃げ出し始める 13:張順の魂魄-無双モード時、方臘征伐戦-Gで イベント6を起こしている場合、もしくはフリーモード時 方天定が長江に架かる橋のいずれかを通過すると その橋の先から張横が現れる (姿は張横だが、声とモーションが張順で紫のオーラを纏っている) ○:李逵の慟哭-鮑旭が戦死すると、激怒して突撃しようとする李逵を、PCが押しとどめる その後、李逵軍は士気MAXになり率先して進軍する。 補足-イベント7と9を起こさず、一度でもクリアする事が SPステージ(奸臣誅滅戦)の出現条件の一つ。 イベント13は張順がPCの場合は起こらず、張横がPCの場合は イベント12後に橋を渡る方天定に接触する事が条件 勝利条件・・・梁山泊軍:方天定の撃破 方臘軍:宋江と盧俊義の撃破 敗北条件・・・梁山泊軍:宋江と盧俊義の敗走、方天定の逃亡成功 方臘軍:方天定の敗走
https://w.atwiki.jp/poem_toukou/pages/621.html
前へ ← 1 2 3 4 → 次へ 作品 ■▲▼ 発ツ春【方向概念の根本的除外と壁の不合理な干渉】 景色は鉄を一刷毛 塗ったように固まり 時間は錆付き 1秒1秒がドライブスルーでファストフードの注文 欲張りな1秒たちの不均等な流れに巻き込まれながら僕は 政府に文句の一つでもつけようと直訴状を書いている途中 壁の奥では何か土を掘り返すような音が聞こえている { 出来心で拡大してしまった宇宙が急速に収縮を始めるように 旅の末路はいつもこの部屋 寒さが酷い 隙間なんてあるはずがないのに } スコップが土を捉える音 昨夜の雨でまだ湿り気を残す土が 空気を腐らせ 臭気と嫌悪を与える 棺の中にあったのは僕にそっくりの死体 顔には全てを受け入れる寛大な微笑が滲んでいた それを見つめる僕の顔は 言うまでもなく 恐怖に歪んでいた 壁の奥では何か土を掘り返すような音が聞こえている { 始まりはいつも 窓のないこの部屋 五感は鎖で繋ぎとめられ もう抵抗する力も残っていないらしい 感じるのは空腹のみ 脳みそが涎を垂らし狂気を呟き続ける } 《 頭から創造のドリルを取り出し 一切の窓も凹凸もない壁に穴を開け 旅に出る 第二ターミナルビルへ急ごう 出航時刻まであと20分 青年海外協力隊の列が巨大なムカデのように僕を邪魔した いいから早く僕に出国手続きをさせてくれ! 》 三人の男が松明一つを頼りに 穴を掘っている どうやら壁の向こうへと脱出を計っているらしい そこに砂利を噛む靴音 犬の目を持った監守が近づいてきた 三人は慌てて火を消し 息を殺す 壁の奥では何か土を掘り返すような音が聞こえている 《 感情が抜けきってカラカラの体をシートにうずめた 小さく切り取られた画面には 僕の過去と未来とが映し出されていた 思ったより小さい地球を見下ろしながら 入国手続きの準備を始める 》 僕は今 土を掘っている 散らばった小石がナイフとなり 僕の指を切りつける 財宝を掘り当てようというのではない 掘るために 掘っているのだ ふと僕の手は止まり 泥で濁った目を持ち上げた 無表情な曇り空の下 視界の底を黒い壁が遮った 何か土を掘り返すような音が聞こえている 547 名前:発ツ春【方向概念の根本的除外と壁の不合理な干渉】[s] 投稿日:2007/03/23(金) 00 14 11 ID stu+6T1q 548 名前:発ツ春 2[s] 投稿日:2007/03/23(金) 00 15 01 ID stu+6T1q 【コメント】 570 名前:元構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:2007/03/28(水) 21 04 35 ID cRDn/bOX 547 副題に方向概念の根本的な除外とあるが まず時間がさび付くという条件があるとして 不均等な流れの中で直訴状がどうなるのか 恐怖や、土を掘り起こす音に変異が見出せない。 そこでダイナミズムが多少かけたな。 それ以外はやや閉塞感の表現がうまくいってないくらいか それでも今までの中では一番の力作であることは間違いね。 575 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [sage] 投稿日:2007/03/29(木) 00 56 12 ID 2baejudi 547-548 発ツ春【方向概念の根本的除外と壁の不合理な干渉】 弐参種類の鉤括弧の使い分けの理由が分らないので、私には寸評らしい寸評はできません。 お題との関連性も強引に結び付けないと中々見出せませんが、それが読者のものならば、暗い春です。 表現自体は優秀なのですが、上記の理由によりお手上げです。 お題が春でなければ何とでも寸評できたと考えますので、惜しいかな。 これ以上は何も述べません。 577 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/03/29(木) 01 01 27 ID V1ZBfNS/ 547-548 副題が笑える。タイトルは「ハッツ」の破裂音みたいなものと「初」を掛けたのだろう。洒落ていて良い。 内容はどこにでもある「出口なし」の情況からの脱出の決意表明みたいなものである。そしてそれが いわゆる現代詩のような文章で綴られていく。前回の「レディメイド」と同じ質感である。このように 書くと、私がこのタイプの現代詩をただ嫌っているだけのように思う方もおられると思うがそれは違う。 私はいつもはとぼけているが、これでも現代詩というものを実は読んできているのである。そして、 このような文体から表現に至るまで、すべてどこかで見たような気がして、いや、はっきり腐るほど 読んできたので食傷気味なのである。「新しさ」に価値を求めて文体やら表現にいらぬ進化を重ねて しまった、という認識はあるものの、最初にやってみせたエポックメイカーには敬意を表するのだが、 「新しさ」が出発点だった以上、この文体や表現は古ぼけすぎている。一番最初の「春ぽかぽか」も 草野心平の「けるるんくっく」の詩みたいなもんかもしれないが、あの形式ならば別に「新しさ」を価値 とはしてないはずなので、文体や表現の類似が気になることはない。もっとトータルな内容を私は 常に新鮮な気分で読むことができる。この現代詩コピー形式にはそれは通用しない、ということだ。 三人の男、なんて突然出てくると吉岡なんとかの坊さんの詩を思い浮かべてがっかりする、それは 仕方のない運命なのだ。はっきり断言しよう。この形式で抽象を狙ってもクリシェしかもう作れない。 そしてクリシェならば先達の作品を読んだことのある他者に感銘を与えることは無理だ。せいぜい 上手いね、と言われてそれでおしまいである。だったらもっと素直に言いたいことはっきり書いた方が よっぽどオリジナリティは磨けるはずだし、他者にも伝わるし、何よりも「新しいかどうか」などという 土俵から逃れて作品を純粋に眺めてもらうことができるはずだ。なぜ未だにこのような先達を真似た 表現に一生懸命になる人がいるのか、私には不思議でならない。普通に書いても、誰かしらには 似てきてしまうのは当たり前だが、このような前衛形式以外ならば、文体その他よりも内容一発で 勝負できるのに、だ。もちろんこのような形式を纏っているからなのか、内容も薄っぺらい。 586 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/03/29(木) 06 02 01 ID q1vWHHrZ 547-548 発ツ春【方向概念の根本的除外と壁の不合理な干渉】 >方向概念の根本的除外 これは目的や立ち位置目線指針 ある一対象物を基本に位置関係を把握 確認するということをしないと思うことか >壁の不合理な干渉 大まかに言ってしまえば進路に立ちはだかる障害物のことか タイトルの発ツ春 初春と 発つ春 ということか など タイトル自体面白く考えさせるものでまず惹きつけられました 土を掘り返す音か聞こえてくる そののち掘るために土を掘っているという自分が出現するあたり 非常に盲目的で春の性質を単純に言い当てているようにも取れる でもまたさらに土を掘り返す音か聞こえてくる この堂々巡りはなんだろう! 所々“括弧”を変えて出現している文章部分はどうも春が呼び覚ます躁鬱状態のような導入に感じた 意味など考えるどころではなく突然始まる思案という意味しかもたなくてもいいのかもしれないけれど 理解はほぼ出来なくても この作品中に確かな“春”への旅立ちを強く感じた ホラーに近い春 600 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [age] 投稿日:2007/04/01(日) 23 58 03 ID p0CsIp6l 547-548 「発つ春」 うん、意味が分からない。何回も読み直したけど、何を暗示し何を暗喩しているのか全然分からない。馬鹿でゴメンね。 でも馬鹿なりに評させて貰うと、この作品のシュールさはかなり独特な癖があり、断片的な情景と時折大きく響く金属音が織り交ざって 不確かな世界と確かな世界の境界が壊されていくような不気味な感覚に捕らわれた。 何より春というテーマをみんな画一的に捉えている中でこういう春の内包する不吉さを表現してきたのは、もうそれだけで1点ぐらいはあげたくなる。 面白い表現や感覚的なセンスの良さも所々に感じるし、誰かは知らないけど実力者だろうね。 作品の出来とテーマへの捻りで合わせて 2点 606 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 19 59 14 ID DTmhvRiE 547 :発ツ春【方向概念の根本的除外と壁の不合理な干渉】 すごい力作で、構造的にも時制的にも題も凝ってる。 んだけど、どうも行そのものの精度がそろってない 僕は今 土を掘っている っていうようなぬるい行を入れてはいけないと思うので次作に期待! 609 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 22 30 36 ID AUuMveHY 547-548 確かな筆力がある、ということは読み取れるのでござるが。 正直、何をしたいのか、ということについては拙者も掴みかねたでござる。 詩行ひとつひとつには魅力がたくさんあるのでござるがなあ。 268 名前: ◆CeJ6D/I4qE [l] 投稿日:2007/04/04(水) 17 55 27 ID 111aVitU 評価どーも、発つ春書いた俺です。 で、文句を言いたいのは当然あのタコ将軍にです。 ちゃんちゃらおかしくて読んでられんかったわ。 なんだよ現代詩どうたらって、知らんわそんなもん。 まず前衛って……アホらしいわ。よく前衛的~とかあるけど、 あれ当人は相当迷惑に思ってるだろうなぁ。別に奇抜なことがしたいわけじゃないんだよ。 だから現代でも古代でもいいけど、表現の方法としてというか、表現の末に、理想を求めた末にああいった形をとるわけであって。 それをお前はどっかで見たような形式だの文体だの、真似事だのってほざくわけ。 そんなんそう考えていったらどの作品もそう思えてくるだろうが。 あと「素直に書け」じゃねぇーよヴォケっ!!!!!!! 何をどう素直に書けっつうんだよ。素直に書けないからこそああいう形になるんだろうが。 君が好きです。 胸が張り裂けそうです。 もう待てません。 早く会いたいです。 これ意外に素直な詩はない。わかるか? つまり表現したいことが「君が好きです」だとしたら、ハナからそう書くよ。 変に装飾してみたり暗喩にしてみたりしないで、ズバリ「君が好きです」ってそのまま書くよって話。 だから俺が表現したいのは、意味になる以前のというか、事細かに解説できるようなものを書きたいわけじゃないの。 発つ春が上手くいったとは言わないけどね…あと一応タツハルだからタツ。立春や お前もっと素直に読めよ 301 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/06(金) 03 05 26 ID TAJwOoHF 268 もうね、天才君は本当に偉い。酷評されたらしっかり文句つけてくる。こういう人がいないとね、 評価スレなんてものは盛り上がりません。そういう意味でほんと、才能ある。 しかし、だ。現代詩どうたらは知らん、ってそれは嘘だろう。こんなの書いてくる奴は絶対知ってるに 決まっているのだ。以前のレスでここの過去ログかなんか読んだら昔は詩みたいのが多かった、 とか言ってたもん。つまり詩についてまったく読んできてない素人ではないよな。 それはともかくだな、現代詩というものを悪しき前衛、実はちっとも前衛じゃない、という意識で俺が 捉えているのは理由があってさ。そもそも世で「現代詩」と呼ばれるようなジャンルは戦後直後から スタートしてて、それはロシアに占領されたがってた共産党員が獄中からぞろぞろ出てきてだね、 文学者の戦争責任みたいなこと言い出して戦前に戦争反対書かなかった文学者を糾弾したり、 締め出したりしてだね、そいつらのリードするまま詩壇のようなものが形成されていった、という 歴史的事実を俺は問題にしてるからなのですよ。もちろん金子光晴のような戦前の人も取り込む 形でね、つまり文学というより政治的イデオロギーの強い人達が作り上げた。それでそのイデオロギー とは共産主義なんだから唯物史観だ。言い換えると進歩と進化の思想。そして無理矢理歴史という ものの連続性を断ち切ろうとするから、日本語というものが天皇家によって根本が作られたという ことにも反発があるんだろうね、どうしてもぶっ壊そうという意識が強くなる。そうやって過激になって いったばっかりに詩壇というものは世の中から取り残されていった。それは当たり前の話で詩の雑誌 なんか読んでも文芸と関係ない左翼的論文だとかお粗末な「現在の世界の情況」みたいな座談が 載ってたりするわけ。もうね、こいつら文芸やりたいんじゃねーだろ、ってのが丸わかりでさ。 そういう奴らが進歩史観に乗っ取り、歴史を断絶させ、コスモポリタンを気取るために日本語を解体して いったインチキ前衛が「現代詩」なんだよ。だから俺はそいつら戦後の「詩人」という人種を憎んでいる。 つづく。 302 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/06(金) 03 06 33 ID TAJwOoHF つづき。 そんで君のはそれらに近い文体だったり表現だったりするわけだ。君がそういうイデオロギー抜き で表現欲求に突き動かされている、というのは信じるけど、それでも似てしまっているというのは、 やっぱりどこかで見たりしたもののサブリミナル効果みたいな影響が現れてるのだと思う。 そしてだ。ここからが本題だが、俺は今回の投稿作品を全部読んで、明らかに「似ている」ことが 気になる作品は君の書いた奴しかなかった。他のもSFに似てたり素朴な叙情詩に似てたり、という のは当然ながらいくらでも指摘できるが、別に「気にならない」ということの意味を考えたわけよ。 そしたらこれは「現代詩」風の作品だけが持つ一種の嫌らしさとか鼻持ちならない感覚というのに 突き当たったのだ。簡単に言えば気取っている。それが透けて見える。君がまさに今回のレスで 書いてくれたように「理想を求める」などという進化論者のような過去を下に見るような視線が、作品 にもにじみ出ているように感じた。そういう意味で俺は誰よりも素直に読んでる自負がある。 君の書きたいことの根本を指摘したのも俺だけだ。出口なしの葛藤とかなんとか。もちろんこんな ひと言で括られちゃたまらん、と君は言うだろうが、それ以外のもっと複雑だったり多層的なものは ちっとも伝わってこなかった。伝わらない以上、伝わったものだけで判断する以外ない。判断すれば ポエムを書こうとする人間にありがちな個人的な葛藤だけだ。だとしたらあんな回りくどい形式で書く 意味なんてないと俺が思っても当然じゃないか。意味ないどころか嫌らしさが伝わってくる形式なの だからまったく逆効果だ。自分の葛藤する心に酔ってるように思えてしまう。だから素直に書け、という 意味はそもそも君の書きたいことなんて若者なら誰でも一度は感じるような普通の病的な感情なんだ から、はっきり言っちゃえばそんなものはありふれてて、しかも読んでて楽しくないし、そんな内容の 薄っぺらいものを暗喩やらなんやら使いまくって表面だけコーティングして内容以上のものに見せよう としているとしか感じられないのだ。そういう半端な技術が俺の言う「現代詩」とそっくりだ、と。 そしてそういう形式に頼る以上、いつまで経っても深い所は人に伝わらない、と再度、警告しておく。 おわり。 【得点】 6点 螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2:1点 ナナシー ◆zMYfgmhp9w:2点 元構造 ◆/Cej999/v6:1点 ■▲▼ 春マン yeah おれは春マンだ はるなつあきふゆ はるから始まりはるに戻るさだめ さだめはガールミーツボーイ おれは春マン、花園の予言者 出会える機会たかまる期待 落ち着かないストリートそわそわふわふわ蝶のように舞い、 蜂のように刺す彼女の隠し持った確信 スカートの奥の核芯 目覚めの季節 世界の中心で愛を叫んだケ、春風になびかせ またひらいたらYO! おれ春マン カマンエビバディナイスなバイブ ふぃーりんふぉーりんィントゥみー 春マン開!春マン開! ボーイズビーアンビシャスさすればナイストゥミーチュー おれ春マン、キミタチの挑戦受付中 ディーディーディディッディドゥ! 彼女の秘密おれ春マン知ってる 売りじゃないし、くれるというからもらったわ マン札財布にしまう手つきはビッチ ペロリと舌出し良心の味なめてみた 夜桜公園帰り道 露店ひとりでやる射的 パンパンパパパン パンパンパパパン おれ春マンみんなおれのことが好き おれもみんなのことが好き きみに最初に触れた息 始まりの場所から吹いてくる 朝の約束 きみがほほえみますように はるから始まりはるに戻るさだめ 起きたとたんにうずうず 今日もいいことありそうです 春マンの予言 ガールミーツボーイ お花畑で猛ダッシュ、シャイボーイにタックルかます肋骨にひび クラーク博士いわく 少年よ、大したけがじゃない 春マンは常にポジティブ 春マンは常に味方 春マンは信ずる者をさらに救う はるなつあきふゆはるから始まりはるに戻る 552 名前:春マン[] 投稿日:2007/03/24(土) 02 15 09 ID kSmz9SUO 【コメント】 571 名前:元構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:2007/03/29(木) 00 27 25 ID Suq6C8Zo 552 猥雑なエネルギーというよりはあくまで、ヒップホップ "風"の作品でしかないんだけど、それがいい味を 出してる稀有な例だと思う。実際にファンキードラマーループ 持ち出したら即効叩き割る。春そのものがバック トラックになっていると言ったら誉めすぎかもしれないが 578 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/03/29(木) 02 04 51 ID V1ZBfNS/ 552 なんかこういうパターンは私の得意とする分野なので作者の連想や即興を楽しんでいる書いてる 時の気分というものが手に取るようにわかるのである。しかも「春マン」である。まんこ将軍に喧嘩 売ってんのか、同調してんのかわかんないくらいのおまんこである。パンパンとかマン札とか、 選ぶのに迷うくらいにギャグは好調である。しかしオチは思い浮かばなかったのか、逃げた感じで 惜しいと思う。こういうのは適当なオチが浮かぶと一気にポエムっぽくはなくなるが、実はそっちの 方が頭使った分だけ偉い、という、どうでもいいことを私は言い続けたい。 586 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/03/29(木) 06 02 01 ID q1vWHHrZ 552 春マン 春ボーイ 春君 春男 春メン とせず意思的に“春マン”としたところに春ならではの 春画的滑稽エロさがわずかに漂っていますね はっきり言って読みながら可笑しくて笑っているんですが >おれは春マン 春夏秋冬問わずに 春マン春満開なのでしょうか まさか冬には“冬マン”に変身 したりするんじゃあないでしょうね? などと考えながらいるとこの状態は決して春だけのものなのか 疑問に思えてまいりました このリズムとテンションは春限定のものなのであるのでしょうかと 笑ってしまって もうしょうがないんです これが春マン It’s春 なのですといわれれば納得できるんです 人間春状態ってこのような方をさしていうんだと納得してしまうともう驚愕ですが 今回の作品の中でもっとも 精神状態春真っ盛り感を暴走させていて痛快です けどもう笑う以外できません 599 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [sage] 投稿日:2007/04/01(日) 21 31 49 ID f8XVG79c 552 春マン ヒップホップのような歌詞であり、リズムがあればこそで、詩としてはどうでしょう 601 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [age] 投稿日:2007/04/01(日) 23 58 44 ID p0CsIp6l 552 「春マン」 春をそういう「春」とかけた作品も一作ぐらいあるかなと思ったらやっぱりありましたね。 しかし面白いなぁ。勢いだけでなくちゃんと韻を踏んだり隠喩を用いたり細かな工夫に好感。 ただ後半はちょっとぐだぐだでオチも特になしは不満。クラーク博士のくだりは強引なだけで全然上手く無いから。 あと春マンのキャラが全然描かれないでただのナビゲーターというのもなぁ。(両方の春をひっくるめて)春そのものの化身が春マンという事なんだろうけど。 まぁ個性的ではあるし力作だとは思うので。 1点 605 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 19 34 46 ID DTmhvRiE 552 春マン 最後まで、春まんこ なのか、春ちんこ なのかどっちかなって思いながら読んでましたよ。 概ね春まんこ(要するに話者女性)なんだけど、彼女って代名詞だしてるあたりがどっか 男性視点使ってる用に見えて迷いますなあ、、、面白かった。微妙に意地悪なベースを感じたりしました。 1点 609 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 22 30 36 ID AUuMveHY 552 うーむ。ベタなのでござるが。ベタなのでござるが、やはり面白いでござる。 語呂合わせと連想をつないでゆく手つきがこの詩の全てなのでござるが そこに熟練を感じるでござるよ。 ただ、作品としては「きみがほほえみますように」のあたりで 力尽きておる感がござるな。 267 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [] 投稿日:2007/04/04(水) 10 55 33 ID VN1Yxe01 川・ユーフラテス。ゼッケンです。 春マンを書いた者。そんな私を黙認してください。 構造さん、>春そのものがバックトラックになっていると言ったら誉めすぎかもしれないが 褒めすぎじゃないです。もっと自信をもってください。 まんこ将軍、 オチは思い浮かばなかったのか、逃げた感じで惜しいと思う。 すまん。 竹輪さん、>けどもう笑う以外できません 笑いすぎです。点を入れ忘れてます。 嫁心さん、歌詞じゃないですよ。詩でもないけども。やさしさとでも呼んで下さい。 ナナシーさん、>クラーク博士のくだりは強引なだけで全然上手く無いから。 つっこみありがとう。 葉土さん、MAN子。男の子です。女の子は最低でもそのひとりの男の子に見守られて大人になるのです。 長介さん、>「きみがほほえみますように」のあたりで力尽きておる感がござるな。 力尽きてもなおもう一口食べたい、そんな春の突進力です。 619 :名前はいらない :2007/04/03(火) 00 43 53 ID KNy+Wjf7 さん、集計ありがとうございます。 鞭さん、確認ありがとうございます。 301 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/06(金) 03 05 26 ID TAJwOoHF 267 まあ、黙認ですよ。つーか、バレバレ。 【得点】 2点 まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:1点 ナナシー ◆zMYfgmhp9w:1点 ■▲▼ 春の儚さについて 目が覚めるまで 沈潜していた 球体な淡さ とっておきの熱量で 浮上し 静かに生起していく 春は儚いという 小鳥の囀り 花はすぐにでも散る 活発に小物が湧き出て 毛の色とりどりの生き物 人の気配が通れば、散 方々に逃してしまう けれども、儚さではない 沈潜していたのは、あなたの苦痛ではなく 暖かさなのだ 私たちが手渡しできる すべての熱量を込めても まだ足りない尊さなのだ 目を閉じて 一人で遊ぶのは もうお終い 二十代からは おしゃべりして お互いに愉しみましょう すでにある尊さについて 春の秘密について 553 名前:春の儚さについて[] 投稿日:2007/03/24(土) 03 15 19 ID cZfetbIz 【コメント】 571 名前:元構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:2007/03/29(木) 00 27 25 ID Suq6C8Zo 553 心地よく読める作品なので、かなりすっと入ってくる。 布越しの体温のようなわずかなエロチシズムもあるし 素直に酔える作品かしら。特筆すべきなのは儚さから タナトスの要素(というより表現か)を限りなく削った ことかな。見当たるのは散る花についてくらいだ。 578 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/03/29(木) 02 04 51 ID V1ZBfNS/ 553 「春は儚いという」と「けれども儚さではない」の関係が掴みづらく、ちょっと読むのに苦労する。 タイトルが「儚さについて」である以上、どっちなのかわからないというボカシ方はあまり好みではない。 ただ、後半いきなり「二十代からは」などという具体的な設定のようなものが浮き上がってくるところは 面白かった。沈潜していた抽象的な何かが、作品の流れの中でもポコッと浮かび上がったようで 正直、効果的だと思う。正体は「暖かさ」だか「尊さ」だかのようだが、それが苦痛から解放されて、 ひとりではなくなって、お互いに愉しみましょう、ということは、まあ、普通に読めば恋愛であるし結婚 なのである。それで最後が「春の秘密について」愉しむのだとしたら、これはエッチな内容である。 オナニーよりセックスと言ってるだけのような気もするが、散々ボカした効果がオチに結実してると 考えれば、儚さというか、不鮮明さも理解できてくる。 587 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/03/30(金) 00 28 28 ID nftgXb7z 553 春の儚さについて 儚さとはなんだろうか 果敢無い(←私の好みでいえばこちらの書き方が好きだったりする) 春という季節のはかなさというより“春(性的な感情や色情のめざめ)” のはかなさについてだと取れる 一つ一つのイメージは端正なのですが いまひとつあやふやで掴みにくい箇所があったためにその“儚さ”自体がなぜに 儚きものなのか浸透してこないのはなぜだろうと考えてみました わたくしの感度の問題なのか否やと >春は儚いという/小鳥の囀り/花はすぐにでも散る 小鳥の囀りは春初めて鳴く若い鳥の下手な囀りそして花散り急ぐことなんとも云い難く >毛の色とりどりの生き物/人の気配が通れば、散/方々に逃してしまう 小動物など春の陽気に誘われて出でてくる(此処はどこであるのか?) 人の気配感ずれば散り潜むように逃げる そして >けれども、儚さではない とくるのですが これ以降の一行一行については(春/色情らしきめざめ) についての記述であると思うのです 何に対して儚さではないのかわかりかね 春の儚さは何なのかをもぼかしてしまっているために はかなくなる(死の意)など深い意味合いを持つはずの“儚さ”という言葉が 脈を打ち 躍動していないような気がしたのです 春の秘密について 春の儚さについて 漠然としためざめを表現しているのかもしれませんが ひとつひとつイメージやフレーズが綺麗なだけで終わってしまっているように感じました 593 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [] 投稿日:2007/03/31(土) 14 45 54 ID jTu7qbsD 553 :春の儚さについて 十代を春にたとえて、はかないなあ、と。ご成人おめでとうございます。 でもそれだと「すでにある尊さについて」というすばらしいフレーズが けっきょく自分探しの結末に落着してしまう。最後、あおくなっちゃった。 春と尊さを並置したのはみごとな発見だったけど。 599 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [sage] 投稿日:2007/04/01(日) 21 31 49 ID f8XVG79c 553 春の儚さについて 一年に一度訪れるこの暖かさと同様に、人間にもき気付きや変化というのはあるのでしょうか 自覚というものは主観に陥り本体を見失いがちですが、客観的に観ることが難しければ、 その他の働きかけが必要ですね。 暖かい眼差しがあれば人間が寂しいことはありません。 人間は尊いですか?地球より1人の人間の命の方が重いですか?疑問ですね “すべての熱量~まだ足りない”ねえ 601 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [age] 投稿日:2007/04/01(日) 23 58 44 ID p0CsIp6l 553 「春の儚さについて」 語彙は中々豊富な作品だけど、その語彙の多様さが逆に作品をつまらなくしていると思う。 語りたい事はシンプルな筈なのに変に多くの言葉を使う事でいびつな贅肉が纏わり付いてしまう。 もっと素直に書いて欲しかったかな。 あと終わり方が肩透かしな感じ。本当にこれが言いたくて冒頭の数行を書き出したのかな? 606 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 19 59 14 ID DTmhvRiE 553 春のはかなさについて 前半というか >尊さなのだ まで絶品。。 あとが「これは勘弁」と、、思った。 次点 610 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 22 32 21 ID AUuMveHY 553 なんとなくクラシックな感じが漂う詩で、おっと思ったでござる。 「~について」で終わるところなど、朔太郎を思わせる上品さ。拙者好みでござる。 それだけに、「二十代からは」という数行が、致命的な傷ではあるまいか。 少なくとも、拙者はここでさーっと醒めたでござる。 最後まで、「沈潜する暖かさ」をじわっとぼかして語るべきではなかったかのう。 【得点】 2点 元構造 ◆/Cej999/v6:2点 ■▲▼ spring 轟々と春の風 堂々と白い雲 段々と揺れる街 上々と白い顔 冬に崩れかけたリズムを やあ、皆さん取り戻せましたか メトロノームに不慣れな一年生の皆さん ダイヤがあるので白線の内側におねがいします ちったちったちったちった ちったちったちったちった 時計は回って回って回る ちったちったちったちった のびてちぢんで ちぢんでのびて ブランブランと 右に左に ゆらりひらりと桜の花弁 またりまたりと桜前線 弾みだした人間は だんだんだんだん街の中 554 名前:spring[sage] 投稿日:2007/03/24(土) 17 01 02 ID Xc+NcJYl 【コメント】 571 名前:元構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:2007/03/29(木) 00 27 25 ID Suq6C8Zo 554 メトロノームはいいんだが、肝心の音語のリズムが羅列的で それほど心地よくない、早稲田予備校の十三時時計をさらに 太陰暦用に改造した時計の秒針のようなズレたリズム感と いうべきか。 578 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/03/29(木) 02 04 51 ID V1ZBfNS/ 554 冒頭からの三つの連がバラバラの文章構成というのが実に奇妙な作品である。 二連がなんとなく面白いし意味深いようでちょっと惹かれたが、それだけでおしまいで最後まで 再登場してこないのでがっかりする。だんだんをどこかで弾弾と表記して欲しかったような気も するが、その弾むという語句が現れる最後の連はなかなか楽しい。しかし弾んで元気になって いくのか、電車に飛び込むような悲劇を含む春の狂気を書きたいのか、どっちだかわからない。 587 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/03/30(金) 00 28 28 ID nftgXb7z 554 spring 文字面の体裁をそろえたかったのだと思われますが何をいわんとしているかはっきりしない “轟々”と春の風から始まり終わりに至るまでびよーんと弛んでしまっているように感じました スプリング(ばね)の雰囲気と思い読めば少しはわかる機がしてくるんです 学生もしくは何かの一年生が春の陽気の中に感じる気分なのかもしれないな など調子を合わせる何かに支配され行く一途を書いているのではないかしら 599 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [sage] 投稿日:2007/04/01(日) 21 31 49 ID f8XVG79c 554 spring 春というものを描いたのに。時計の針の音の所為で、現実へ引き戻されたのが残念。 やはりほのぼのとしたものが読みたい。でもこれは読者の我侭 それでも1連と2連の間のギャップが大き過ぎる 1連はなくてもいい。余白が多いのが良い点 601 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [age] 投稿日:2007/04/01(日) 23 58 44 ID p0CsIp6l 554 「spring」 このタイトルはバネの「スプリング」とも掛かっているのかな。リズムの良さは認めるね。 最後の連が好きだな。意外な言葉で春を上手く表現している。 ただ二連目は唯一と言っていいリズムを刻まない部分なのに言っている事が大してどうでもいい感じ。 表現的には最終連以外は特に眼を見張る部分が無いな。 606 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 19 59 14 ID DTmhvRiE 554 spring 面白いなって思ったンは、1連目で、板の人は大概1連目が最高によくて あとが説明に走ってぽしゃるってのが多いんだけど、この方は1連目を 助走に使ってるみたいです。 610 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 22 32 21 ID AUuMveHY 554 表現に工夫があり、けして悪い詩ではないのでござるが。 リズムを刻む面白さ、という以上の何かがないのでござるなあ。 気分の詩、という域を出ておらぬ気がいたす。 ■▲▼ 新しい朝に 氷山か、雪山か と思ったら雲だった まだ寒いのに立派な入道雲だ (くしゃみひとつ) 風が吹いてばかりで 森のように暗い だけど ちゃんと季節は新しくなっていて 昨日より新しい朝なのだ わけもわからずくしゃみばかりしていると また明日が追いかけてきて 今日を追い越してしまう でも、それでも、 いまのところは ちゃんと新しい朝なのだ とりあえず マーガリンはぶ厚めに ラジオの音量は大きめに 新一年生の 糊のきいた一日目のように 555 名前:新しい朝に[sage] 投稿日:2007/03/24(土) 17 30 19 ID C7iNme3r 【コメント】 571 名前:元構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:2007/03/29(木) 00 27 25 ID Suq6C8Zo 555 よくまとまってはいるけど飽くまで小品としての評価しかできないな。 これといって言うことはなし。そういうものだ、と 581 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/03/29(木) 02 59 17 ID V1ZBfNS/ 555 あー、なんか救われますね。ボブディランのようなタイトルに見合った清々しい宣言。 くしゃみばかりしてると明日が追いかけてきて今日を追い越すというのは、同感ですね。 寒い寒いと不平言ってても始まりません。不平言ってるうちに不満に変わり、最後には不安に なって未来に怯えるわけです。そのへんのメカニズムを悟った人だからこそ、言える一種の 強がりといった感じです。いや、強がりをあえて口にできるようになったらシメたものという意味。 私はマーガリンよりバター派ですが、ラジオのヴォリューム上げるのはよくわかるし有効ですよね。 最後の連も美しく着地が決まっております。入学式とかにシャキッとした経験は誰にでもあると 思うので、時々思い出してシャキッとしたいですよね。これ、良かった。シャキッとしようと思った。 588 名前:螺旋┘竹輪 ◆FCwxSNTwx2 [] 投稿日:2007/03/30(金) 01 26 07 ID nftgXb7z 555 新しい朝に 気持ちを大きく構えて新しい朝を迎えるとき その前準備としての心構えを綴ったような作品だと思いました >わけもわからずくしゃみばかりしていると >また明日が追いかけてきて >今日を追い越してしまう 何気ないけれどこの部分 先走って不安げになる心境や杞憂を言い表していて作品中の流れを整のったものにしている 前進する事柄などがあったりする春 これからについて 心構えをするならこんな感じね 初心の春といった風合いでシンプルだけれど 纏まっていてよいと思いました 599 名前:嫁心迦葉 ◆5GENy7aSTY [sage] 投稿日:2007/04/01(日) 21 31 49 ID f8XVG79c 555 新しい朝に 春というお題にしては、現実に引き戻され、浮かれることがない点が寂しい限り。 冬の寒さにたじろぎ炬燵を求めるように、春にも求められるものがあります。 描いていることは、日々是好日といいますか、身を引き締め大事な事柄でありますが、 春としての魅力はない。 602 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [age] 投稿日:2007/04/01(日) 23 59 36 ID p0CsIp6l 555 「新しい朝に」 いかにも小品といった感じの作品だけど、平凡な春のイメージから一歩踏み込んで、 冷えた空気の中で深呼吸するような希望に満ちた冷たさを感じる作品。 「マーガリン」と「糊の効いた」の掛かり方に不思議と新鮮なイメージの繋がりを感じた。 個人的な嗜好ではあるけど点を上げたいね。 1点 610 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 22 32 21 ID AUuMveHY 555 一見、教科書に載りそうな詩、というだけで片付けられてしまいそうな 作品でござるが。言葉がみな、飾らない的確さで、あるべきところに置かれておる。 これは小柄ながら、いい詩でござるよ。 269 名前:大木人[] 投稿日:2007/04/04(水) 21 10 20 ID MZ4TUOHZ 「新しい朝に」を書きました 審査員のみなさんありがとうございました。 評価・採点いただきありがたい限りです。 この四月の転勤で今日から新しい環境に移りました。 前任者からの仕事の引継をしたんですが、かなりハードで泣きそうです…。 辞令前に投稿した今回の作品ですが、結果として詩というよりも 宣言の色合いが濃くなったような気がします。 前向きに、明るく、自分を曲げない春にしたいものです。 303 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/06(金) 03 58 12 ID TAJwOoHF 269 おー、ポエム大会で知り合った大木凡人さん。このギャグ不快だったらごめん。 転勤っすか。大変な環境変化の中であんなに丁寧な評まで書いていたとは。 知らなかったとはいえ、再度感謝です。頭が下がります。 >結果として詩というよりも宣言の色合いが濃くなったような気がします。 私はそういうカッコいい宣言みたいな詩を読みたいんですよ。感傷というと暗いものが基本みたいに 思ってる人が多すぎます。そういうの読むとこっちまで暗くなりそうで不愉快なのです。 もちろん、暗かったり絶望してたりするなら、とことん絶望を極めたような書き方だと逆に底が抜けて 下から予期せぬ明かりが差し込むような作品もあるんですけどね。 でも、基本的には前向きなのがいいっすよ。なんだかんだ言って救いがある、ような。 【得点】 5点 まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:3点 ナナシー ◆zMYfgmhp9w:1点 長介ジュニア ◆kuJg2yitX6:1点 前へ ← 1 2 3 4 → 次へ ページ先頭へ トップページ
https://w.atwiki.jp/poem_toukou/pages/532.html
作成中です・・・ ページ:1 2 3 4 作品 ■▲▼ 旬(JUN)の踊り 264 名前:旬(JUN)の踊り [] 投稿日:03/07/02(水) 21 53 ID kQz9bmOz まわるまわるまわる とんがり帽子の上で 駅前の花時計の中で 走るダチョウに曲乗りして 短いズボンから ちょびっとはみだして くるりくるり 上旬はくるりくら ゆれるゆれるゆれる 燃える馬車を追い越して ハンモックで飛び跳ねて カニがビキニをちょん切って たて笛の練習しながら 家に帰った ゆらりゆらり 中旬はマリリンコ 下旬?知んないよ だって楽しいから 止まんないとか後戻りできないとか 悩んでるふりをするヒマがあったら 黒板に大きく「自習」と書いて ちょいと火星にでも出かけてみよっか うたううたううたう ぼくは歌うたい おどるおどるおどる ぼくは踊りおどり 竹トンボで巣をつくって 10年ひとまわりなんてケチくさいこと言わずに 死んじゃう直前まで 晴れたり雲が切れたり雨があがったり 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 二十一歳 265 名前:二十一歳 [] 投稿日:03/07/02(水) 22 47 ID M1J+fz+E 夕方 掃除機をかける 誰もいない部屋に ひとり ゴミをまとめてから 財布だけを持って外へ オレンジ色の光に吸い込まれ ひとり 並盛りを二杯 もくもくとかきこむ 慌ただしい店内にはたくさんのひとりづつが 会話をしあっていたり あるいは 僕のようにほんとうにひとりだったり けれどみなきまってせかせかとしているようだ 小太りの店員はテキパキと動き回り あぁ 僕にはこういう仕事は向かないな と、そう思わせ また U字テーブルの向かい側のカップルは あぁ 僕にもこんな可愛らしい彼女ができたらな と、二杯目の並盛りに憂いの後味をつけた 僕はほとんど噛むことを忘れ もくもくとそれをかきこんでは いっきに飲み込んだ 266 名前:二十一歳② [] 投稿日:03/07/02(水) 23 02 ID M1J+fz+E バイト先の服屋が来月一杯で撤退する それを聞かされた僕はたちまち 接客など面倒くさいだけになった 「いらっしゃいませー」が、取り留めなく素通りしていく 「また考えてみます」と、そう言った客に舌打ちをしたら チッ というその音がやけに大きかった どうせあっという間だ たった二ヶ月くらい 並々と飲み下すように あっという間に過ぎていくんだろうさ けれどその後はいったい 何をしているんだろうか ほんとうなら今頃、もっと笑っているはずだった ひとりでいることが多いのは 自らそうなるような選択肢を選んできたから? 全人類の幸せを数値化して、ランキングを作ったとしたなら 意外に日本人は下位に位置するんじゃないかな すくなくとも僕には、ただただ日々が慌ただしくて いや 嘘だな ただただ日々が単調であって欲しいと望みすぎて そう 何もかも気にとめようとしなさすぎたんだ 267 名前:二十一歳② [] 投稿日:03/07/02(水) 23 24 ID jHQQMJku 帰りに寄ったコンビニは 光がぼやけて浮かび上がり まるでそこだけが違う空間みたい けれど手にとった求人情報誌の 滋賀県のページの少なさが侘びしい 誰もがきっと物語みたいな始まりかたの 【いつかなにかが】を期待してるのかもしれないけど あるいは 岩を穿つ水滴が、滝を生み出すことだってあるのだと 頑なに信じたいと思うのかもしれないけど 意外と、日本人に限らず人間て、報われない生き物なんじゃないかな なにはともあれ どこのだれだか知らないが どこかの見知らぬ神様よ 今のところ僕の人生は 悲しいほどに単調で ひとりぶんだけ順調です 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 真っ赤なトマトと太陽と 272 名前:真っ赤なトマトと太陽と [sage] 投稿日:03/07/03(木) 20 29 ID w0wr9miV 室内にはエアコンが行き渡り デパートには四季の食材が溢れ返り 旬に買いたい物もなく 食を楽しむこともなく 昨日と同じものをまた 惰性で詰め込む日々の中 田舎の母ちゃんから小包が届いた 懐かしい地名が並ぶ新聞紙に包まれて 几帳面に詰め込まれていたのは どこにでもある夏野菜 けれど寝覚めきらぬ朝 冷蔵庫で冷えた真っ赤なトマトに 遠い日の青空がよみがえる あの日ただ一度きりの季節に 涙を堪えてかじりついた果肉の 青臭い甘さは今も鮮やかに オレたちの太陽を思い出させる 気が付けば季節を忘れた日々の中 オレたちの旬はとうに過ぎ去り 今は実をつけ成り下がる時期に オマエはなにをしているのかと 飲み込む果肉に問い詰められて オレは遠く空を仰ぐ 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 実験 273 名前:実験 [] 投稿日:03/07/03(木) 22 12 ID ZJNK2/gA 庭からもいだ水蜜桃 桐箱に座らせ ひとつだけ 湿気った風には 桐の澄んだ薫りのみ 独りうづくまってる そのやわ肌の うぶ毛にそっと中指這わせ 体温はかる 日に日に色濃く あでやかに 漂い始むは薄紅色の それでも桐箱入れたまま 紗衣にくるんで風のみ喰らえ あまくとろけた肉噛みしめて 仄かに感じる腐臭を糧にし 残った果汁を真綿にたらして 次なる果実をもぎに、と 庭へ下り立つ きいろい青空 ほこりっぽい雲 ふりあおぐ黒い果樹から なぜか桐の薫 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 未だ来ない、こちらから走る 274 名前:未だ来ない、こちらから走る [] 投稿日:03/07/04(金) 00 58 ID K4b2iuNV 日が明けていく 後ろを振り返ると 夜が寝ようとしている だんだん人が現れはじめる ドコへ行くのか ビルとビルの隙間から吹く隙間風が 僕らに教えてくれる 明日を走る意味を 空から太陽の日が差してきた 僕らの背中押すため まだここで終わりでないと 僕らに教えるため 今日は終わっても 明日があり あさってがあり 未来がある 未来ある限り走っていかねばならない 僕たちは その姿を 父の 母の 背中を見て学んできたんだ 僕らは今日も 前を向いて 上を向いて 未来に向かって 走っていくんだ。 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 無題 277 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/04(金) 01 20 ID bOE9f3+5 275 名前:名前はいらない :03/07/04 01 19 ID bOE9f3+5 父と母 演じるられれば 立派な恋 大人になったね 君は愛をもう知っている 276 名前:名前はいらない :03/07/04 01 20 ID bOE9f3+5 世界のヒトカケラになること 二人で 生きることを 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 無題 278 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/04(金) 02 57 ID ZHLqUVjY 全て妄想でいい 確かに俺はあなたが好きでした スイッチ切ります さよおなら 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 無題 281 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/04(金) 03 43 ID 0u+TeHjA 何度言っても理解できない人 理解できていない事にも気付いてない スイッチ入れます 愛している 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 旬 しゅん シュン 282 名前:旬 しゅん シュン [sage] 投稿日:03/07/04(金) 04 19 ID 3U5XokuY テーブルの二人分 鼻で息して座ってます 【コメント】 【得点】 0点 ページ:1 2 3 4 ページ先頭へ トップページ
https://w.atwiki.jp/poem_toukou/pages/117.html
作成中です・・・ ページ:1 2 お題 食べ物 開催期間 2002/07/10~2002/07/18 参加作品数 12 審査員 5人 本スレ 2の312-531 議論スレ 1の373-663 【チャンプ】 星型のケーキ(うたた寝死人):9点 【準チャンプ】 銀の匙で脳味噌を:6点 作品一覧 No. タイトル 作者 点数 333 乳 - 2 369 夏祭り - - 371 虚構の胃袋 - - 379 角砂糖100%の桃色キャンディー - 4 385 オムライス - 4 389-390 銀の匙で脳味噌を - 6 394 トソカシ - 1 395 くわえポッキー - - 416 アイアン・マン - - 421 日常 - 2 422 変態味覚宣言 - - 425-426 星型のケーキ うたた寝死人 9 【審査員】 ◆76fFko5o wildcat ◆nyancoBs 509 ◆wfaDf2gQ 撫子さん ◆eEr7LE3I Canopus ◆j1h.j3e. 【採点レス】 435 名前: ◆76fFko5o [sage] 投稿日:02/07/17 12 55 ID ??? 385の「オムライス」 3点 421 「日常」1点 333 「乳」1点 487 名前:wildcat ◆nyancoBs [] 投稿日:02/07/17 20 06 ID LUfdUFX9 425さん「星型のケーキ」 もちろん3点です。 488 名前:wildcat ◆nyancoBs [] 投稿日:02/07/17 20 06 ID LUfdUFX9 それと、1点は次の作品を 379 さん「角砂糖100%の桃色キャンディー」 490 名前:509 ◆wfaDf2gQ [] 投稿日:02/07/17 21 13 ID dbq3wqvF 389-390 (3点) 394 (1点) 385 (1点) 494 名前:撫子さん ◆eEr7LE3I [] 投稿日:02/07/17 23 01 ID LLlJxtOP 379=3点 425-426=3点 421=1点 495 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/07/17 23 17 ID PsBTHjLM 389-390 3点。 425-426 3点。 333 1点。 作品 ■▲▼ 乳 333 名前:乳[] 投稿日:02/07/12 21 58 ID T/cYKpmM 温かい水の淵からスクリューで飛び出した! 僕は生まれたての 異星人 地球の風を恐る恐る吸い込み 拠り所を求めて泣いた すると柔らかな声がして 口の中に丸く尖ったものが押し込まれたので 力いっぱいむしゃぶりついたんだ とろっとした 野生の匂い 命あるものすべてを放り込みシェイクして作った 太古から変わらない この星の味だ 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 夏祭り 369 名前:夏祭り[sage] 投稿日:02/07/13 22 37 ID ??? 夏祭り 学校の帰り 制服のまま仲間で待ち合わせ 30分かけて神社まで歩いていく 女の子たちは先に帰って 浴衣に着替えて ぼくらを待っていた そして君の顔は提灯に照らされていた 石けんのいい匂いがした クラブの後で ぼくらは腹ぺこだった 女の子よりも 君よりも 焼そばやトウモロコシやお好み焼き が 大事だった 女の子たちをほとんど置き去りにして ぼくらはそれらをかきこんだ 「いっしょに食わねえか?」 君はにっこり笑って 首を横にふった 腹ぺこから解放されたぼくらは ようやく 女の子たちの浴衣姿を ほめ始めた 君はなぜかキティちゃんのお面をほしがった 汗ばんだシャツ 祭ばやし ぼくはラムネを飲んで 内のビー玉をどうやって取り出すか 仲間と ちょっとした口論をしていた 話もはずんで 帰り道 女の子たちを送っていく ぬかるみをよけて ほんの少し遅れた君 ぼくはズボンの尻で 油まみれの手をごしごし拭いてから 君にむかって差し伸べる 君の手をはじめて握った夜 少しだけ呼吸が 止まった 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 虚構の胃袋 371 名前:虚構の胃袋[] 投稿日:02/07/14 01 05 ID pavZueu5 三万回の食事が 庭の薔薇を枯らした 三十回のチョコレート文字が 裏山の杉を薙ぎ倒した 私は巨きな世界を胃袋に詰めて しかし一人の部屋に立ち惑う ガラムマサラの勇み立つ香りを 私の尻は放ってはくれない 私のような胃袋の人が 世界には数えきれないほどに居て ビーフカレーの糞を作れる臓器は ひとつもないのだ 三万回を経験したすべての胃袋 十万回をも経験しうるモツも居る 金粉を含んだとしても役立たず 植物は罵声を我々に浴びせるのみだ 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 角砂糖100%の桃色キャンディー 379 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/07/15 13 17 ID nEZmZ47h 「角砂糖100%の桃色キャンディー」 角砂糖の石畳 打ち水は御法度! 恋の熱気にみるみる溶けて 足が食われるよ 甘い甘い解けた結晶の隙間を くぐり抜けて 落ちる私の身体 〔どこまでも〕と感じたけど そのうちギュッと閉じ込められて ようやく悲鳴をあげるのよ どこまでもは落ちられない それでも私は 今日もキャンディーが食べたくて くちびるを桃色角砂糖で染めて 舌を何度でもからめて 舌を何度でもからめて 男の人を抱くように 落ちていくのよ 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ オムライス 385 名前:オムライス[sage] 投稿日:02/07/15 15 17 ID ??? 土曜の授業が終わると おなかすかせて家へと急ぐ 一人っ子でカギっ子のぼくに 待っているのは食卓の上の冷えたオムライス 朝の忙しい時間に母がせめてものという想いで 作ってくれたオムライス ケチャップつけてラップにくるんであるから ラップ剥がすとケチャップがそっちにくっついてた 電子レンジなんかない時代で いっつも冷たかったけど ぼくにとっては御馳走だったオムライス あれから十何年経っただろう もう数えることもばからしいくらい 時は過ぎて 冷えたオムライスを 時折、無性に食べたくなる あったかいオムライス食うたび あの冷えたオムライスを思い出す 母が口に出さなかった思いに 今になって気付いた 親孝行のひとつもできてないけど ただいまと言うために オムライスを食べるために 帰ろう オムライスを作ってもらおう とびきり暖かい できたてのオムライスをぼおばろう そして聞かせてあげられなかった そして言うことができなかった おいしいという台詞を 言っておこう 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 銀の匙で脳味噌を 389 名前:銀の匙で脳味噌を(1[age] 投稿日:02/07/16 06 32 ID ??? ボクはビートルズが大好きなんだ。 君は、きっと、そんなでもなかっただろう。 でも、好きになってくれたのかも。 ワカンナイケド。 マックスウェルが銀の槌をバンバン叩くんだ。 シルバーハンマーメン。 ボクのお気に入りの曲さ。 君は、きっと、そんなでもなかっただろう。 でも、銀の相槌はバンバン打つんだよね。 乙女座のA型って悲しいよね。 まっすぐなんだってね、なんにつけ。 でも、意思表示はできないんだってね。 ヨクシラナイケド。 ボクは君をよくしらないんだ。 だってなんだってうなづくからさ。 だからぜんぜん気付かなかったよ。 ウラギッテイタナンテ。 マックスウェルが銀の槌をバンバン叩くんだ。 シルバーハンマーメン。 お気に入りだからフルボリュームで。 君は、きっと、嫌いだったんだろう。 ほら、しかめっつらさ。 乙女座のA型って悲しいよね。 本当はガンコなんだってね。 でも、臆病なんだってね。 ナントナクワカルケド。 ボクは君をもう許せないんだ。 あの愛の言葉もあの愛の台詞も、 あのときのこんな声とか、 あんなに喜んでくれた他愛ないコトバとか。 カエシテクレヨ。 君の銀の相槌をとりあげる、 さあ、バンバン打つんだ その脳みそから取り返すために、 ぱっこりアタマを打ち付けて。 390 名前:銀の匙で脳味噌を(2[age] 投稿日:02/07/16 06 32 ID ??? 銀のスプーンで 君の記憶を味わうんだ。 この味はあの日の出来事だし、 この味はあのときの君の×××。 火を通せばもう少しマシになるんだろうけど、 悲しみの匂いがヒドイ。 しかもこの味はあの男の口説き文句。 ヤスッポイ人工甘味料ミタイダ。 ボクはなんだか無性に腹がたってきて、 乱暴にガツガツと食べてやったんだ。 キッコーマンが欲しいけど、それもガマンして。 どうしてだろう、 涙がこぼれた。 君の脳みその奥底は、 だって みんなぜんぶすべて ボクの味しかしないからさ。 乙女座のA型って悲しいよね。 あんな男のカルいコトバにも 逆らえなかったんだね。 ホントに大好きなのは。 ボクはおなかがいっぱいになって、 なんだかどうでもよくなってしまった。 でも、なんだか君に悪いから、 ボクもぽっこりアタマを打ち付けて 脳みそを君のアタマに移そうと思うんだ。 それでうまくいくと思うんだ。 なんだかうまくいくと思うんだ。 とってもうまくいくと思うんだ。 もう、ものすごく うまくいくと思うんだ。 【コメント】 【得点】 0点 ページ:1 2 ページ先頭へ トップページ
https://w.atwiki.jp/poem_toukou/pages/596.html
作成中です・・・ ページ:1 2 3 作品 ■▲▼ 風が吹くとき 284 名前:風が吹くとき[] 投稿日:02/09/01 13 50 ID 6PYq/hsT 工場での作業の合間の昼休みには その裏手にある河川敷の土手に行って 傾斜した草の上に寝転んでいた 太陽の真っ直ぐな日差しを身体に浴びて その心地よさを全身で吸い込んでいた 短く刈られた草原を風が通り過ぎていくと ざわざわという微かな音が 耳を掠めていくのを楽しんでいた 20歳を過ぎたくらいの青年2人が よく河川敷のグラウンドにやって来て サッカーボールを蹴る音が遠くに聴こえるのが 気持ち良かった 少しの間私はそこで居眠りをして 仕事場に戻った その工場で働いている時は 昼休みはひとりで土手に上がって 寝転がるのが習慣であった 草原の上で漸く 自分は この自然の一部分になった様な気がして 心に束の間の安息を得ていた この自然のゆったりとした速度は 私が生きるのに急ぎ過ぎているということを 沈黙のままに 気付かせてくれたのだ 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 風は笑っているが、すぐに欺く 292 名前:風は笑っているが、すぐに欺く[sage] 投稿日:02/09/02 14 28 ID Es1mFOLb 煌めく風の下で ゴミ虫が交尾している 僕はそれを グロテスクに表現したいわけじゃない J-POPの歌詞にしたいわけでもない その証拠に 不吉にざわめく風の上で 子雀の初飛行が今、達成された 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 逃げたり逃げなかったりすること 293 名前: 「逃げたり逃げなかったりすること」[] 投稿日:02/09/02 15 04 ID 48NQxvY9 ごめん、悪いとは思ってるんだ 僕はゆっくりと踏みつける 本当なんだ、やりたくてやってるわけじゃない ごりごりという嫌な音が伝わってくる そんな声を出さないでくれ 風は過ぎてゆく 僕は部屋の真ん中に寝転がる 罪もない壁はもうでこぼこで 僕はそれを見てまたでこぼこにする 手が痛くってしょうがない 風は過ぎてゆく 大事にし過ぎたのか、粗末にし過ぎたのか それは分からない ただ僕のやってきた事がみんな間違っていたのは分かる 風だけがいつも僕の前にいて 僕だけがいつも風を見つめている 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 夢見心地 298 名前:夢見心地[] 投稿日:02/09/02 21 44 ID kV9fRau2 寝てる間に 風鈴を打つ 夏の風 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 風神 300 名前:風神(一)[sage] 投稿日:02/09/03 12 29 ID 5vB4hdsS 雷神は見たことがある 真夏の夕方4時過ぎだというのに いきなり夜がやってきて 町は鈍いグレーに覆われた 「まるで」と思った瞬間、雨が降り出して まだ世界の終わりじゃないんだ。ってことにだけは安心した 13階の窓から 変貌した地方都市のありさまを眺めていると 隣の屋上に立って 誰かが雷を呼ぼうとしているのに気がついた 金色のたてがみと黒いスーツが 雨なんか降ってないみたいな乾いたばたつき方で 目がないから狙いは定まらないけれど どれかのビルを間違いなく裂こうとしていた 301 名前:風神(二)[sage] 投稿日:02/09/03 13 12 ID 5vB4hdsS あたしはデスクの下に潜り込んで 一所懸命ポテトを食べるくらいしかできなかった 風神は見たことがない 台風吹き荒れる最中でも 空を動いて行くのは黒い風の龍だったし 台風のあとの掃除で 落ち葉を散らして遊ぶのは風の精霊だと思った そういえば雷神が町を狙っていたあの時でも アルミサッシの窓はかた、とも動かなかった 風神を探そうと思うようになったのは どうしてもあの雷神のペアが欲しかったから 台風の季節がまたやってきたことだし 今年こそは見たいんだ まずは電車の中から探してみよう 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 無題 305 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/09/04 01 58 ID TJtUwVc6 醒めきった空から 発熱する地平は ほんの三千メートル と、わかったときには 夏が終わった、と ほんのすこし気が付いた ひとりっきりの部屋で ねむけとあこがれのなかで 頭のなかをつめたくしていた そんな時に見えたものを もういい加減捨て去るだろうぼくらは むかしの写真をみつけても いまの景色をかき消すことはなく 306 名前:続き[sage] 投稿日:02/09/04 01 58 ID TJtUwVc6 それでもあのときの前駆症状は われてこわれゆく ことばを 震えないように きこえないようにぼくらに ぶつけてやろうとした 泣き叫びながら インド象の突撃が 威圧しながら泥だらけで ぼくらの家を崩してやろうとして やってきたはずのそれはしかし 網戸ごしに切り裂かれ 圧縮されたはずのグロテスクな 残塊にぶつかった時には 鋭さと痛みに耐えかねて いい風だ、と ぼくらはつぶやいた 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 花曇り 309 名前:花曇り(1)[sage] 投稿日:02/09/04 03 12 ID uHgc2+Pk 春だ 春 物語が始まったり漂ったり 泡のようにはじけて人が死んだり ためいき その他 あまたあるものの透きとおる季節だ 未来とともにある不安に 買物帰りの主婦さえ 浮き足だち 名も知らぬ花など飾ったりしてしまう とたんに居間も透きとおる 春だ 春 はなぐもり せっかちな桜が風をにらんでいる (三月の満開!) 新しいものはより新しくなり 枯れゆくものも 低くゆっくりとした若い血を肉に注いで 新しい風にそなえる そしてその先の 雨のために根を育てる 身をよじる 砂絵のようなビル壁 風の通らない路地にも けだるいぬくもりとくもり空の視線 どこかで誰かが云う 「まんべんなく街はやわらかい」 そして ようやくポケットから出された ぼくたちの白い手 310 名前:花曇り(2)[sage] 投稿日:02/09/04 03 13 ID uHgc2+Pk 新しい物語のための 新しい風が 小さく立つ 花びらはまだ枝を離れようとしない 一瞬 過ぎる倦怠に 屋上の猫があくびをする 若葉のあぶらむしたちもあくびをする つかのま透きとおる こもれびにふと 立ちどまる ぼくもつられて 大あくび 【コメント】 【得点】 0点 ■▲▼ 団扇 314 名前:団扇[sage] 投稿日:02/09/04 08 44 ID o8iQSeQZ 豚まんベビーはふかしたて ミルクを飲めばまた発熱 何とかしてよ臨界点 あれ?なんだろ? ぶわんぶわん気持ちいい ひらひらさせてる なにそれ?おかあさん ごろごろしたくなってきた ごろごろすーすー夢のカプセル 横溝正史のドラマは終わり 蚊帳の匂いに蚊取線香 何かと父に怒鳴られていた 母のそよ風は水底の肌触り 包まれ金魚の夢を見た この子の夢は何だろう 滅多に会わぬ母親の 気配を感じる今日この頃 寝かしつける振りをして ぐうたら女は昼寝する 【コメント】 【得点】 0点 ページ:1 2 3 ページ先頭へ トップページ
https://w.atwiki.jp/poem_toukou/pages/514.html
ページ:1 2 お題 百億の昼と千億の夜 開催期間 06/09/22~06/10/02 参加作品数 10 審査員 3人 本スレ 17の516-550? 議論スレ 13 【チャンプ】 ぼくたちがふっとんでいたとき:9点 【準チャンプ】 殺人時代(んなこたーない):5点 作品一覧 No. タイトル 作者 点数 517-519 そして、千の滅びの歌 - 3 520 いえーす・あい・どぅ~ - 1 521 証明 ゼッケン - 522 瞑 - - 523-524 お題への抵抗・闘争 -矮小レジスタンス- - - 525 問答 - - 526-528 殺人時代 んなこたーない 5 529 2時間24分の昼と21時間36分の夜 イタチくん - 530-531 ぼくたちがふっとんでいたとき - 9 532 願先 - 2 533 第十八の御誓願 - 1 【審査員】 葉土 ◆Rain/1Ex.w イタチ ◆8rr1u/54T2 ikaika ◆YffIGX9Bno 【採点レス】 541 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2006/10/02(月) 15 22 56 ID 5AoFWZh4 530-531 ぼくたちがふっとんでいたとき 3点 517-519 そして、千の滅びの歌 2点 526-528 殺人時代 1点 545 名前:イタチ ◆8rr1u/54T2 [] 投稿日:2006/10/02(月) 16 43 55 ID h9qDcr5F 3点 530-531 ぼくたちがふっとんでいたとき 2点 526-528 殺人時代 532 願先 1点 517-519 そして、千の滅びの歌 520 いえーす・あい・どぅ~ 547 名前:ikaika ◆YffIGX9Bno [] 投稿日:2006/10/02(月) 17 24 02 ID DB1Od8Xc 530-531 三点 526-528 二点 533 一点 作品 ■▲▼ そして、千の滅びの歌 「密猟者」 海綿体の背筋ひとつから光は始まる。無数の鼻腔の内から垂れていく光、手を差し入れよう、 私の右手の血管から噴水のように血が沸き起こり、ちょうど午後に、バルブは閉められ、都市の機能は回復する、 輪廻は再開された、と、私の耳元で多くの人が囁きあう、呼吸と呼吸の間に生産される光、また、手を差し入れよう、 二十日鼠の尻尾が火花を飛ばす、水泡の内に光が見える、さぁ、手に取ろう、そして、左手は壊死する。 夜、夜警が行われる、松明を分けてもらい胸に燈す、母が喜びながら、私の前で火打石を鳴らす、 盗み取られた青ざめた神の群像、淡い透明な松明 空中に広がった噛み切ろうとして噛み切ることのできない息 裏口から密猟者が逃げ立ていく 「そして、千の滅びの歌」 野ざらしの俺の肉体、乳房に似た太陽、もぎ取られた俺の果実、 張り裂けた心臓を今日もスケッチする、 筆を握りつぶし、歯で噛み砕く そして、千億の滅びの歌 腐臭のする老人たちの死体によって歌われ 七日間、野に響き渡る 密猟者は野を駆け回る 千の滅びの歌を超えて 私の透明な家の外側で 密猟者が息を切らしながら 滅びの歌から逃げている 彼の背負った袋から 淡い透明な松明が零れ落ちていく 黄ばんだ歯、無精ひげ、 疣、彼の顔は醜い 「瞳の奥の瞳」 瞳の奥でくるくる回る透明な瞳 地球儀の赤道をすべて切って 四十日間の大洪水の中で、 生き残るアフラマズダ ここでようやく炎が生まれる 水の神話はもうすべて洗い流された あぁ、私の妹達が、燃えていく 三つ編みの羊の毛さきから日が昇る 太陽に尻尾が生える 遮光幕は取り払われて ようやく門は叩かれる 狭き門の前に並ぶ人々 だけれども誰もチケットを持っていない そして、千の滅びの歌は終わる 密猟者だけが笑顔で一人、喜び踊り狂う 517 名前:そして、千の滅びの歌[] 投稿日:2006/09/23(土) 15 36 27 ID TtL/lG2D 518 名前:そして、千の滅びの歌[] 投稿日:2006/09/23(土) 15 39 08 ID TtL/lG2D 519 名前:そして、千の滅びの歌[] 投稿日:2006/09/23(土) 15 45 47 ID TtL/lG2D 【コメント】 540 名前:イタチ ◆8rr1u/54T2 [sage] 投稿日:2006/10/02(月) 14 59 42 ID h9qDcr5F 517 そして、千の滅びの歌 トップバッターからこれだ。かなり書き慣れているし、読書量もハンパではなさそうだ。 しかしこの作品はもっともっと長いほうがよかったんじゃないかな。 いろんな物を狭いところに詰め込みすぎてる。特に後半に行くほど点景みたいになってる。 近景から遠景へと移行して行く狙いなのかもしれないけど、 それにしてもいろんな物が唐突に出て来すぎるのでついて行けない。 前半で頻繁に出て来る「光」が後半取り払われる「遮光幕」によってぼやけてしまう様とか、 「密猟者」の密度で最後まで描ききってくれてたら面白く読めたと思うのにな。 密猟者は尊大なツァラトゥストラに対して卑小なアウトロー(ヲタみたい)って感じだね。 ちなみに俺が唯一読んだことのある光瀬作品は宇宙のツァラトゥストラ。 アレはなんかハードSFだからってかっこつけすぎててついて行けなかったな。 545 名前:イタチ ◆8rr1u/54T2 [] 投稿日:2006/10/02(月) 16 43 55 ID h9qDcr5F 1点 517-519 そして、千の滅びの歌 もっともお題に忠実な作品だったかもしれない。 もっとボリュームがあれば面白かっただろうな。 967 名前:リーフレイン[sage] 投稿日:2006/10/02(月) 15 21 26 ID 5AoFWZh4 517 :そして、千の滅びの歌 密猟者 のイメージが秀逸。彼は外れたものであり、道化であり、扇動するものであり、 生命をあざ笑うものであり、神をあざ笑うものであり、生き延びるものである。 彼は醜く、彼は希望なのだと思う。 生命への強い信頼が読み取れる。 【得点】 3点 葉土 ◆Rain/1Ex.w 2点 イタチ ◆8rr1u/54T2 1点 ■▲▼ いえーす・あい・どぅ~ いやらしい男イエスの話と放逐されてた遠い宇宙に (青黒いソーダが広がってた。うん広がっていたんだなあ。) 僕はドアをただ背にしていた。 僕はドアをただ背に座っていた。 ありえない事手に届かない事全てが胸に滲み喉から背中へ (生きてるって凄いんだ、こんな仕事をする人が、つまり人って凄いんだなあ。 そうするうちにまた腹は減るんだが、僕はこどもなりに義務を果たすふり、とどのつまりは 勉強してるふり、それを続けなきゃならなかったから 空腹を抱えて読み続けたわけ。) 僕は小さな中身のままで。 僕は目出し帽の頭蓋骨の中で。 (・・・・可笑しーい、可笑しいと思わない、ねえ? どうして僕の事は僕しか分からないで どうして人の事は分からないでいる それは読んだら それは走ったら それは語ったら それは触れたなら それは殴ったら そして作ったら そして 作る? 作ったら? 分からないものをどう やって作ると? ああいつかは いつかは 分かるものなの、ねえ? ねえ?って その。神様みたいな?誰か・・ 誰か?) 僕は幾晩もこめかみをピキらせて「何でだ、何でだ?」と問いかけ続けた もう何晩もだ僕の眠った夜の数よりいつの間にやら多くなってた そして ある朝 逃げ出せなかったたくさんの疑問は遠く 遠くに破裂してった 僕は 拡散し 小さく もっと あるいは大きさのない時間に溶けた 一つ 時は人をバカにする 僕はもっともっとバカに磨きをかけ おにぎりの旨さも分からないような戯けに一度なろうかと しかしそれを邪魔する 妻、子、そして君らだ 全く・・・・・・。 520 名前:いえーす・あい・どぅ~[sage] 投稿日:2006/09/26(火) 22 24 18 ID zH2CjfEM 【コメント】 540 名前:イタチ ◆8rr1u/54T2 [sage] 投稿日:2006/10/02(月) 14 59 42 ID h9qDcr5F 520 いえーす・あい・どぅ~ あぁ、うん。 545 名前:イタチ ◆8rr1u/54T2 [] 投稿日:2006/10/02(月) 16 43 55 ID h9qDcr5F 1点 520 いえーす・あい・どぅ~ ん。いいんじゃない? 967 名前:リーフレイン[sage] 投稿日:2006/10/02(月) 15 21 26 ID 5AoFWZh4 520いえーす・あい・どぅ~ 実は殺人時代とテーマが似ているのかもしれない。 結論は違っていて、この作者は生きていくことそのものの過程に、苦笑混じりながら意味をみいだし、 小さな過程を重ねているにちがいない。 最終連が家族を持った重みというものかもしれないですね。 詩としては少々散漫。(実は鋼の錬金術師を思い出してしまいました。真実の扉に背を持たれて座るあるふぉんぞ君。) 【得点】 1点 イタチ ◆8rr1u/54T2 1点 ■▲▼ 証明 意味なんか分かりたくないのよ 永遠に続くいまには興味などないし おどらせて きれいでいさせて いまだけ叫ばせて 切り裂いて 溢れる 壊したら壊れる ってこと 目の前で 証明 してよ それは 永遠よりずっと ずっと 大事なこと だから はしゃいで はねて とんだ たたきつけられて 鼻血が 出て 笑った 大声で 歌った きれいだと言う あなたのやさしい目つきも 忘れた 永遠に続くいまには 興味 は ない いまだけを叫ばせて とても大事なこと だ から 521 名前:証明[] 投稿日:2006/09/28(木) 00 49 50 ID sdYMhRu9 【コメント】 540 名前:イタチ ◆8rr1u/54T2 [sage] 投稿日:2006/10/02(月) 14 59 42 ID h9qDcr5F 521 証明 うーんよくわからん。 難しいことは何ひとつ書かれてないのにわからん。 テーマを伏せて群馬県の話をされてるみたいだ。 もうちょっと手掛かりになる言葉をくれたら「あー群馬県の話?」とわかりそう。 スペースの使い方にも幻惑されました。 970 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [] 投稿日:2006/10/04(水) 02 04 16 ID fhQ8LL87 「証明」書きました。イタチさん、感想ありがとうございます。 「殺人時代」。タイトルで損してる感じですね。でも、いちばん好きです。 「ぼくたちがふっとんでいたとき」。これは逆にこのワンフレーズの力ですべてを引っ張りあげてる。 いまさらながら、言葉の力には驚かされる。名作というのにふさわしいと思います。 ■▲▼ 瞑 私は不幸です 私より可哀相な人が見えるのです 私は辛いです なにも考えたくないのに気がつくと何か それならばいっそのこと 世界のこと人々のことばかり ずっと考えて日々過ごしていけるなら それもまた充実 かと 考えるが 騙せるはずもない 不幸な私を 可哀相な人のあふれる 限りなく広い世界 辛く不幸な私の世界 誰? 教えてくれたのは 何故? 見るの? 本当? なの? 可哀相な人々?? 間違いなく幸せな人もいる世界 何故私は不幸なんだろう 何故? 可哀相な人が見えるのだろう 目を瞑って 泪を流し暗闇に紛れ込む 不幸な私を …… 522 名前: 瞑 ◆yv5ICdOQzQ [] 投稿日:2006/09/28(木) 02 22 36 ID SDraKNvh 【コメント】 543 名前:イタチ ◆8rr1u/54T2 [sage] 投稿日:2006/10/02(月) 15 36 06 ID h9qDcr5F 522 瞑 ◆yv5ICdOQzQ 落ち着かない文体が?の多さを更に?マーク100個ぶんくらいブーストさせているのは 俺が不幸だから? 不幸って何? 俺にとって? わからない …… ■▲▼ お題への抵抗・闘争 -矮小レジスタンス- 「百億の昼と千億の夜」 なんじゃそりゃ? なんなんじゃそりゃ? なななじゃそりゃりゃりゃ? 光瀬龍? 誰や 知らん 知らんもんは知らん ちぃと調べてみてみたら SF作家だそうである 1999年の七夕に死んだそうである 彦星になれたんやね(遠い目)ってやかましいわ エッヘン、ゴホゴホ、えーそのーつまり 代表作は、阿修羅王やナザレのイエスらの神話的闘争を描い た『百億の昼と千億の夜』。 哀愁と虚無 感に満ちた独特の文体 は「光瀬節」として多くのファンをひ きつけた。 作風は幅広く、「宇宙年代 記」と総称される一群の宇宙SFをはじめとして、いわ ゆる 知らん知らん 誰やこいつは このお題に何て書けばいいんやと 頭カリカリ掻いとったら 髪の毛10本くらい抜けてしもうた 俺の大事な髪の毛様に何て事すんねん 俺が禿げたらどないすんねん 光瀬龍よ、あんたどうしてくれるのん? 百億の難題 千億の詩人の脳細胞を 破壊し わたくしの脳みそはきっと 墓石 考え込んでたら困った事に 歯が痛し あーもうだめ ちょっくら大便してくるっちよ 523 名前:お題への抵抗・闘争 -矮小レジスタンス-[sage] 投稿日:2006/09/28(木) 12 50 49 ID 09nGa5F2 524 名前:お題への抵抗・闘争 -矮小レジスタンス-[sage] 投稿日:2006/09/28(木) 12 51 21 ID 09nGa5F2 【コメント】 543 名前:イタチ ◆8rr1u/54T2 [sage] 投稿日:2006/10/02(月) 15 36 06 ID h9qDcr5F 523 お題への抵抗・闘争 -矮小レジスタンス- ふふふ。困っております。 困ってしまってワンワン言いながらも投稿しております。 そして投げ出しております。うふ。そういう姿勢、好きよ。 ページ:1 2 ページ先頭へ トップページ